<   2016年 03月 ( 6 )   > この月の画像一覧

精油のブレンドを効能から/香りから/成分から/基礎ベースから考えてみる。

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⭐︎書き間違いミスがありましたので、一部訂正させていただいております。


私はハーバリストになる前にアロマセラピーを学び始めたので、
アロマセラピーとの関わりもかな〜〜りの年月も気がつけば何十年となり(苦笑)ましたが

日本で開催させていただくお講座はメディシナルハーブ関連が多く
アロマセラピーのお講座は只今「アロマセラピーのセラピューティックな使い方の基礎を学ぼう」→ 
詳細

くらいしか行ったことがないことに気がつきました 笑

⬆︎ 
の講座は「アロマセラピーの効能を考える場合に必要な基礎知識」の講座になります。
(次回は4月名古屋で行います/満員御礼🌼

ロンドンではここ最近ですが
アロマセラピーの初級クラス、セラピストさま向けのクラスなど
幅広い形で講座やワークショップを行っております♬

そんな中、クラスにご参加いただいた方から
「精油を使ったルームスプレー」のおすすめの作り方を学びたいと
リクエストをいただきましたが、




●単純に短期間(数日〜1週間などの期間)香りを楽しんでいただけるもので良いのか?
●長く楽しめるように、長期間保存(1カ月など)できる形で香りを楽しむものを作るのか?

など…色々悩んでしまいました。





日本では、無水エタノール+精製水を使ってルームスプレーを作ることが多いらしいのですが、
イギリスは日本と違って、無水エタノールや精製水が手に入りづらい土地柄なので、
実は今までスプレータイプのアロマアイテムって講座などで作る機会が、特に初級クラスでは
あまりなかったのです。

水に精油を希釈する場合、精油を溶かす/拡散しやすくさせる為の(*これもまあ細かく言えば混ぜ方にもコツがあるのでしょうが長くなるので割愛します。)
エタノールの代わりとなる代用品が必要なのですが、何を使おうかとか。。。




まあ、希釈の方はいざとなれば若干の乳化剤を使ったり、
精油分散用の基材(今週末の花粉症対策のWSではこちらをご紹介します🎵)
使うことも一案ですが、あまり一般近所のお店で売っていないものを使っても、
初級クラスの生徒さんには敷居が高いかもしれないしなども考えたりしちゃいます。

グリセリンは簡単に入手できますので、エタノールの代用として
グリセリンを精油を希釈/拡散する際に入れたりする事は可能ですが
使用の後のベタベタ感が苦手って方もいらっしゃいますものね

そしてまあ色々と悩みすぎて 笑

●香りを楽しむだけでなく、ボディミスト&化粧水としてなど外用剤としても使えるような効能もご希望されたらどうしよう〜〜

などといった心配が先走る事も 笑
(🌟もちろん作れますが、皮膚に利用するとなると、やはり雑菌は増やしたくないですし、そうなると1週間とか
長く使える用にする場合、防腐剤なども考慮しなくてはいけなくなる場合も。。。)


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さてここからが今回の本題なのですが✨(今回は長いですよ〜〜 笑)

アロマセララピーは 「香り」としての効果/セラピーの使い方もとってもとっても大切ですが、
皮膚への外用、経口、坐薬などの形の「精油の香りよりも精油の持つ効能重視」といった使い方も
ありますよね。

初級クラスでは精油の香りの楽しさを中心にご紹介しております。
でも、中には香もですが、やはり効能にご興味が向く方もいらしゃって、
特に「外用」として精油を使う場合により効果的にブレンドを作り上げて
利用したいとご希望されるのですが、






これは実は簡単そうでなかなか奥が深い世界なんです〜

この奥が深いところを、
シンプルに分かりやすくご説明する能力が今の私には少なく、
いつもこ難しくご説明しがちになってしまいます💧

初級者以上の講座にいらしゃってくださっている皆さまには
ここら辺のお話を入れ込みながらお伝えしておりますが、
今回は自分に取ってもとても大切となった
出来事でしたので(実は私自身はこう言ったクラフト作りなどを行うことのないままセラピストに成ったので)

ブログで一例をとって綴ってみたいと思います。
ここで上手く説明できるかな?
でも頑張ってみますね。
長くなりますが、ご興味ある方はお付き合いくださいませ。


<お題例:リラックスの為の精油ブレンドを楽しむ>

以下の5つの精油を使ってまずは精油のみブレンドしてみましょう

Lavender anguvstifolia (Brugaria) 35%
Geranium ( Pelargonium Graveolens /Egypt) 35%
Clary Sage (France) 10%
Sandalwood (Santalum Spicatum/ Australia ) 10%
Chamomile Roman (France) 10%

どうでしょう。
香りとしては個々の好みはあるものの
おそらく「おお〜リラックスできそう〜」といった香りになるかと思います。

②効能を考える...................................................

どの精油も市販のアロマセラピーの本などを開けば「鎮静効果」「抗うつ/抗不安効果」
などという効能の項目が書かれているかと思います。




香りもリラックス〜〜
効能も鎮静効果と書かれている精油をブレンドしたので
これが初級者クラスであれば
「リラックスブレンドの出来上がり」
と私もお伝えすることが多いですが、




実際のところ
【香りを必要としない形であれば】出来上がる香りを考えて
多種をブレンドするよりも、効能を考えて1〜2種の方が「外用」では
より効果があるかもしれない世界でもあるんです。

今回はリラックスなので香りもすごく重要なポイントですが、
もしもこれが「鎮痛」であれば「香りよりも効能を考えた」ブレンドも
(通常は両方の良い点を取り入れて制作しますが)作り上げることが出来るわけです。


③効能を読み取る...................................................

私の場合、頭の記憶力と計算力、そして「生化学等」の専門知識が非常に非常に乏しいので
効能重視を考えてブレンドする際にお世話になるのが
の開発されたプログラムです。

例えば
上記の5種の精油ブレンドを作った場合




  
ブレンドA
このブレンドに含まれる上位6に含まれる主な成分はこんな感じになります。

成分名/主な精神面への効果

Linalyl acetate 17.964% 鎮静効果
citronellol11.7005% 鎮静効果
Linalol 11.3645% 鎮静効果 抗不安効果
Geraniol 6.962% 抗不安効果
isobutyl angelate3.2%
B-caryophyllene2.725%

でね、ここで
注目して欲しいのが

鎮静効果が高いと言われる「酢酸リナリル」を多く含む
クラリーセージや、ラベンダー、その他にを使っているんだけれども(おおよそ クラリーセージ64%、ラベンダー42%の酢酸リナリルが含まれている精油を使った場合で想定)

今回ブレンドで35%の配合となっているラベンダーを選ぶとき含まれる酢酸リナリルが少ない精油を使った場合と酢酸リナリルが多いラベンダーを使った場合で、
(*もちろん他の精油たちもね) 
全然香りも違うし、当然鎮静効果への影響もあるわけです。
なので、成分から見る効能重視のブレンドを作る時
個々の精油の分析表を手に入れておくのもとっても重要になってきます。



酢酸リナリルが低い(5%以下)タイプのラベンダーをで作った場合

ブレンドB
citronella 11.7005% 鎮静作用
Linalol 9.198% 鎮静作用 抗不安作用
Geraniol 6.745% 抗不安作用
Linalyl acetate 6.351% 鎮静作用
isobutyl angelate3.2%
isomenthone2.4605%
a-Santalol1.94%
 
トップ3の成分がモノテルペンアルコール類となりますね〜

でもAもBのブレンドも人によってはアレルゲンとなる成分
結構多く入っているので、特に外用目的にする場合、使用の際にちょっと気を使いたいところですね〜


リナノールも鎮静効果もあるけれど
酢酸リナリルを重視でブレンドしたい場合は
がっつり ラベンダーとクラリーセージ 半々でブレンドってチョイスもあるわけですが
この場合、香りはかなり好み分かれますよね〜〜

でもこの場合
Linalyl acetate 約 42%
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と、すご〜〜く酢酸リナリル率がアップします。


ブレンドC
エステル類が56.68%(酢酸リナリル 49.94%)
リナロールも 27.12%

ーーーーーーーーーー
またエステルが豊富ってことですと
ローマンカモミール(アンゲリカ酸イソブチル 他エステル類)含有率:78%)
とクラリーセージとのブレンドもできますが、
この場合

ブレンドD
エステル類が72.43%(酢酸リナリル 31.755%)

となりますね。





...................................................

どうでしょう?? ブレンドでも同じ名前の精油でもメーカーさんやバッチによって
かな〜〜り成分が変わるの分かりますか? 
(香りも変わりますが)

...................................................
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で、最初に投げかけた
スプレーの話題に戻りますが 💦(前置き長っ)

A〜D、4ブレンドとも鎮静効果があるわけで、
これをマッサージオイルにする場合は
特に問題はないのですが
ボディースプレータイプにする場合、「水分」が多く入りますので

湿気を苦手とする
エステル類には基本あまりオススメしないベース基材と成ります。


→酢酸リナリルの加水分解と空気酸化とか突っ込むと
特に成分の効能や変化/劣化を重視した場合



ブレンドC&Dは お風呂や水を使うアロマディフューザーや水に混ぜるスプレーに使うよりは、
マッサージオイルなどで使った方が、香りも長く楽しめるし、効能から見ても無難となるわけですが、

お風呂や水を使うアロマディフューザーや水に混ぜるスプレーにあえてリラックス目的として使いたい場合、ブレンドBの方が良さそうかな〜〜と 

こういったことが予想できるわけなので、

「好みの香りを楽しむ為の精油を使ったルームスプレー」は簡単に作れますが
その効能や保存等を考えますと〜〜
たかがアロマセラピストの私の頭では、冷や汗が出るほど色々悩んでしまうわけです。
水プラスアルコールだと長期保存で一体どれほどの
精油の変化があるのかすら私の頭では想像が出来ません 💦


まとめると

●精油の成分は各メーカー/バッチごとで異なるから効能重視の場合や香り面においても
あらかじめ成分表があると便利

●精油をどの基材と一緒に使うのか(希釈するのか)は結構重要なポイントだったりする。

●精油のブレンドも効能中心で考えたり、香り中心で考えたり、成分中心で考えたり
色々な考え方があって、いろいろなことを学びつつ〜 便利なソフトを使いつつ、香りにも慣れてくると
この3つ全てを使いかた、目的ごとに上手にブレンドできるようになるはず〜

というお話でしたが、うまく伝えあったかしら??
こんなお話を書くのって初の試みなのでとっても不安ですが、
アップしちゃいました(笑)


お詫び:

この記事を反映させて
掲載いただきました、
アロマトピア様136号の59〜61ページで記載ミスがございました。
ご迷惑おかけいたした。

訂正箇所:酢酸リナリルが豊富なクラリーセージ の後の
ローマンカモミールの記載ですが、
こちらは 同じくエステルの含有率が高い精油ということで例に挙げてありますが、
(アンゲリカ酸イソブチル 他エステル類)含有率:ローマンカモミール 78%と記載すべきところ、
記載が漏れており、あたかもローマンカモミールも「酢酸リナリルが豊富?」と誤解する様な
書き方をしてしまいました。。。

本当にお恥ずかしい限りです。
皆さま心よりお詫び申し上げます。



長文にお付き合いいただきありがとうございました!






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by PHYTOUK | 2016-03-30 18:50 | AROMA

Ealing Broadway駅徒歩数分のクリニックでの施術開始いたします。


🌟新クリニックでの施術開始のお知らせです。🌟
ロンドン西部 Ealing Broadway駅徒歩数分の
KATAOKA JNEI Therapy and Acupuncture Clinic → HP
9 SPRING BRIDGE MEWS,EALING W5 2AB
にて、3月30日より施術を開始いたします。

<セラピーメニュー> 
Herbal Medicine(西洋ハーブ治療/処方)
Aromatherapy (アロマセラピーマッサージ)
Deep Tissue massage(ディープティシューマッサージ)
MLD(マニュアルリンパドレナージュ)
Reflexology(リフレクソロジー)
Pregnancy Massage(マタニティマッサージ)
Maternity Reflexology(妊産婦のためのリフレクソロジー)

★料金:50分/40ポンド、75分/60ポンド (ハーブ処方は別途)

★各セラピーの詳細はHP  
http://herbalhealing-uk.co.uk/jp/treatment.html
をご参照くださいませ。
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・お客様の体質や現在の調子に合わせた施術をするためのカウンセリングをていねいに行います。「カラダ」「心」そして「エネルギー・Spirit」回復へのトータルケアを目指し、症状の回復だけでなくその元となる原因の根本解決を目指した治療と施術を心がけています。


<場所>
KATAOKA JNEI Therapy and Acupuncture Clinic
http://noborukataoka.com/?lang=en
9 SPRING BRIDGE MEWS,EALING W5 2AB

<セッッション日/ご予約>

毎週水曜:9:00~13:00
ご予約:Tel 07946 651 742 (日本語メッセージ対応)
Email: info★herbalhealing-uk.co.uk(★を@マークに変更してご送信ください)
ご予約の際に:お名前/後連絡先/希望セッション/ご希望の時間第2希望までを
ご連絡くださいませ。
(3日以内にご返事が届かない場合は、迷惑メールに入ってしまっている恐れもございます。
ご確認の上、再度ご連絡くださいませ)

ロンドン他3箇所(コベントガーデン/グリジッジ/ブロッコリー)にても行っております。
詳細は→ http://herbalhealing-uk.co.uk/jp/treatment.html

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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<セラピスト紹介>
リエコ・大島・バークレー
Rieko Oshima-Barclay
メディカルハーバリスト
アロマセラピスト&リフレクソロジスト
英国メディカルハーバリスト協会(N.I.M.H)会員
国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟(IFPA)会員
英国リフレクソロジスト協会(AoR) 会員
HP: http://herbalhealing-uk.co.uk
Blog: http://phytouk.exblog.jp


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by PHYTOUK | 2016-03-21 23:54 | トリートメント場所案内

アロマ&ハーブの基礎講座/花粉症の為のハーブ&アロマ

先週ロンドンで行った初めての「ハーブ&アロマ基礎講座ダイジェスト版」では
多くの生徒さまにご参加いただきありがとうございました。
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はじめの一歩としてのお話をさせていただきましたが、
実は「基礎講座」はお話させていただくときに、
私自身の中で一番緊張してしまう講座です。

「はじめの一歩として」どこまでの知識をお伝えしたら良いか?
「どのくらい理解していただけるかな?」
「難しくないかな?」
「うまく伝わるかな」

などと生徒さまのお顔を拝見しながら
確認しながらお話させていただきますが

基礎だからと「薄っぺらい楽しいイメージばかりの知識のみ」をお伝えするのも何か違いますし、
だからといって「禁忌や安全性ばかりを強調した授業」では使っていきたいと思う気持ちが下がってしまいますし💦

効能があるからこそ、心身に役立ってくれる素晴らしいアイテムだからこそ
学ぶこと、覚えなくてはいけない事もたくさん出てまいりますが、

皆さまのご興味の対象に合わせて
わかりやすく/安全に使えるように
役立てていける講座を目指し今後も頑張っていきたいと願っております!

次回の基礎講座は5月11日の予定です。
アロマセラピーの基礎講座となります。
また近日中にお知らせいたしますね。


4月1日は
<ハーブ&精油を使った 花粉症対策 WORKSHOP>を開催いたします。

●花粉症の症状に役立つハーブ&精油の紹介
●実習:(2種お持ち帰り付き)
−花粉症の症状に役立つハーブのご紹介
ー役立つハーブから作る「ハーブブレンドティー」お持ちかえり
ー花粉症に役立つ精油のご紹介
−花粉症の季節に持ち運びたい精油ブレンド外用剤(携帯アロマチェストスプレー:芳香蒸留水ベース)

時間:10:30~13:00
場所/最寄駅:パディントン/ランカスターゲート駅 徒歩5〜7分
*お申込み頂いた方に後ほど詳細をお伝えいたします。
レッスン代:£35 (材料費£5込み)

こちらは初心者の方でも楽しんでいただけるワークショップです。
ハーブティーのブレンドのコツや
ベストな剤型のご紹介他
精油の効能別の選び方や成分のお話などもお時間がある限りお伝えしていけたらと願っております。

ご予約:
Tel 07946 651 742 (日本語メッセージ対応)
Email: info★herbalhealing-uk.co.uk(★を@マークに変更してご送信ください)

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by PHYTOUK | 2016-03-21 21:13 | ワークショップ&教室:UK

英国でのアロマセラピー学び&セラピー事情(復興支援応援イベントより)


3月4日3月9日に行わせていただきました
〜震災無償アロマケア活動「COCORO」の支援の為のチャリティーイベントに
ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。
おかげさまで196ポンド(31,587円)のご支援金が集まり、
本日「COCORO」→HP及び「「COCOROリアスチーム」の現地スタッフの
お口座の方に送金させていただきました。

今回はマッサージ&リフレクソロジーのセッションと、ワークショップを行わせていただきました。
実は今回9日のセラピーイベントで会場として
ご協力を頂いたNeal's Yard Remedis Therapy Rooms Covent Garden は
つい先週に内装を改装したばかりなんです〜〜
この下の壁の写真、ボトル持っている人物実は私なんですよ〜〜 
大きく引き伸ばされていてびっくり。。。フォトショップで腕も細くしてくださっているわ 笑

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3月4日では「イギリスのアロマセラピー事情とセラピストとして活躍するには?」のテーマの
お話をさせていただきました。
実は5年前に震災を受けられた方々の為の支援にと立ち上がられた「COCORO」さんと
一緒に行った初めての支援ワークショップで2011年に行わせて頂いた時の(詳細は→こちらから)
テキストをアレンジして使わせていただきました。

数年前といえども改めてリサーチしてみると、スクールの数などにかなり変化があり驚きました。
そして資格を取れるまでのお値段なども。

今回は、イギリスで取れる「アロマセラピスト」の資格の種類と
ご自身が「イギリスで就労するアロマセラピストが所属する各協会のお話」などのお話から、

日本にご帰国される方の場合
どのような将来の可能性があるかなど。

なぜだか??日本に入っている欧米のアロマやハーブの現状の情報って
「それいつの話?」「特定の病院のお話?」「特定の地域のお話?」と言ったように
情報が古かったり混乱している事が多いのでとても残念です。

日本のアロマセラピーも素晴らしいコースが今はとっても多いそうですし
精油の研究なども見逃せません。

一言アロマセラピーを学ぶと言っても
その方にとって「今学びたいこと」「興味がある分野」や「何がゴール」なのか?によって
選択も広がります。

イギリスでは(…と国でくくってしまうのは苦手なのですが)、
アロマセラピスト=精油を使ったマッサージを行うセラピストのカラーが主ですが
日本ではクラフトを楽しむレベル、安全にアロマの楽しみ方を広めるお教室を開催することが為のレベル
そして「セラピスト」など
色々な形の将来が広がりますよね。

今回は「過去の社会人での/専門職などでの経験があるからこそ見えるアロマを使った多様な可能性」など
と言った生徒さまたちからの熱〜〜い🌟お話も出て、
自分が描くアロマセラピーの使い方=将来自分が行いない仕事につながる
形がはっきりと見えれば見えるほど、コースの選択なども自ずと選びやすくるなるなあと
「ビジョンがしっかりしている強み」というものをお話しながら改めて感じました。

もちろん長い道のりの中で迷いも出てくると思います。
私自身、自分が通ってきた道の中にも「寄り道」であった時間はたくさんあります。
その時は選択の失敗だったなあと思ってしまいましたが、
今では「自分に合わない道/スタイルがわかってよかった」と
寄り道も自分の中の大切な経験となっております。

これまで進んできた色々な道の中で
私の中でよかったなあと今でも心から感じていることは
スクールやコース選びの失敗もありましたが、
だからこそ一つのスクールや教授陣や考え方にとらわれず
色々なスクールやコースに参加し、その中で自分自身がちゃんと納得できる
知識や一生の思い出となる経験も得ることができたことです。

またその中から素晴らしい師匠達仲間たちにお会いできましたし、
「あれ?なんだか変だな?私間違っている?理解していない?」と思うことが
生まれることにより、

自分がもう少し学ばなくてはいけない知識(星の数ほどありすぎますが💧)を見つけれたり

・「処方として使うときの精油ブレンドに気をつけなくてはいけない事」など。
  「香り」を楽しむアロマセラピーと処方扱いの(効能)アロマセラピーとの違い。

・間違っている情報や誤解を生みやすい情報がより明確に判るようようになってきたり…

失敗があってからこそ
ステップアップの道を選ぶ事ができますよね〜
もちろん今もその道は尚進行中でございます。(苦笑)



また、国ごとの違いのお話では

イギリスでは〇〇
日本では〇〇
フランスでは〇〇と
ドイツでは〇〇と

確かにそれぞれの国ごとに法律も異なり、特色も大きく異なりますが
実際のところ、同じ国でも「学ぶ状況」「スクール」「考え方」など
それぞれのカラーがありますので、国で選ぶのではなく
その個々の教授陣やコースの特色というのもじっくりと探求されてから選ぶのも良いかと思います。

「資格は取りたくない」
「経験を学びたい」という方もいらっしゃりますが
お仕事として行う立場になる方に取っては「資格」というものは
私たちが毎日身につける「下着」みたいに(例えが悪いですが)
無くても(他人から見えるものでは無いので)確かに問題なありませんが、
基本となる資格はやはり持っていた方が心地が良い。
と感じる事が多いのも事実かと思います。

資格やイギリスで働く云々に関しては長くなりますのでまたいつかお話できたらと
思いつつ。。。


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by PHYTOUK | 2016-03-11 00:03

痒みや乾燥トラブルなどのお肌のトラブルに

先日ロンドンで行った<肌の痒み、トラブル肌ワークショップ>の覚書です。


この日もいつもお世話になっておりますY嬢の素敵なB&B会場を
お借りしてのワークショップ🌿
通常月一回のワークショプですが、3月はチャリティーイベントなども入って
数回のWS開催予定でございます。(3月18日の講座は→こちらから残席2名となっております)

この日のテーマは肌の痒み。
アトピー性皮膚炎から乾燥肌による痒みなど、痒みと言っても色々原因がございます。
まずは原因や要因などのお話から始め、
その後、家庭でもすぐにご体験いただけて、リラックスしながらお肌にも嬉しい
「ハーバルバス」のご紹介。
この日は手浴を皆様にご体験いただきました💞

ハーブ浸剤を利用した手浴でしっとり感やほかほか感をご体験いただいた後には
プラスαで☝️
ツルふわ肌や血行促進にもとっても役立つ
炭酸風呂のご紹介やデモンストレーションも行いましたよ〜

この日は私も愛用の高濃度炭酸が作れるフロムCO2のスパーリングスパキットを使いました。
まずお肌に嬉しい数種のハーブを使って濃いめの浸剤を作り、適温になったところで
高濃度炭酸スパーリングスパキットを入れます🎵
(★この日に撮った写真がブレブレでしたので、こちらの👇の炭酸ハーブ手浴写真は
 後日、他のハーブブレンド手浴剤を作って撮り直したものです〜)
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炭酸風呂は今日本でもとっても注目を浴びておりますよね!
炭酸美人さんへのご関心がある方は是非こちら→炭酸水でツルふわ肌に(by 炭酸美容家 高橋弘美女史)
もご参考くださいね〜

この日は他にも痒みや炎症に嬉しいハーブ浸出油の作り方や
浸出油や精油そして芳香蒸留水を用いたジェル剤の製作も致しました。

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ご参加いただいた皆様からのたくさんのご質問をいただきながら、
優しいハーブの香りと芳しい精油の香りに包まれた1日となりました。


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by PHYTOUK | 2016-03-07 08:49 | ワークショップ&教室:UK

ハーブブレンドの楽しさ&発見

先日「ストレス対策の為のハーブとアロマのワークショップ」をロンドンで行いました。
ロンドンでのワークショップは基本少人数で行います。
なので、色々なレメディーを講座内でたくさん作り上げることが多いです。
今回のいただいたリクエストの一つは
「ブレンドハーブティーの作り方」

この日は
メインハーブに
Chamomile
Gotu Kola
Lemon Balm
Lemon Verbena
Linden
Orange Flower& Buds
Lavender
St John's wort
Skullcap
Passion flower
Rose の11種

そして、味の調整や色合いに
Hibiscus
Elder berries
Blue mallow
をご用意


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それぞれのご希望にあったハーブティーブレンドをそれぞれ数種お作りいただき、
お持ち帰りいただきました。精油を使ったマッサージブレンドもお持ち帰り♫

その時の模様を生徒さまの一人でもあり、素晴らしいセラピストのaromayaのみちよ様のブログにて
もシェアをいただきました💓 とっても素敵に綴っていただき感謝です。

普段はハーブティーよりも、チンキ剤を利用することが多いので
こういったワークショップは自分自身もとっても新鮮で楽しませていただきました。
次回は同じ形で「花粉症用のブレンドハーブと精油」のワークショップを構想中です。


基本、私はどのワークショップでも「レメディーを作ったり、レシピを考えたり」と
ハーブや精油をたくさん、楽しく、役立つ形で使う事を目標にハンズオンの実習を
組み込んでおります✨
その為、ものすごい大荷物の上
キッチン施設が使え、精油もオッケーな会場探しなど、
がなかなか大変なのですが 笑
この10年以上、素晴らしいハーブ仲間やセラピストの先生方&生徒さま方と
心に残る楽しいワークショップをご一緒に行わさせていただいております。
⬇️の写真は昨年大阪で行ったワークショップのお写真。
この時は宿泊ホテルのお部屋が持ってきたハーブ🌿で埋まりました 笑
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来月は、東京をはじめ、大阪、宮崎、岡山で、レメディー作りもたっぷり含んだ
講座を行いますよ〜〜
🌿 宮崎と岡山はまだ残席がございます!
宮崎は4月17日詳細はこちらから
岡山は4月14日詳細はこちらから
現場で色々なお話やクリエイトを生徒さま方と行う時に
たくさんのドキドキする発見があります。

とご一緒のワークショップの際(その時の記事)に「これは是非自分のLifeworkの一つとして行っていきたい」と
感じるワクワクに再会しました。

ハーブのブレンドは
ドライハーブでも十分楽しめますが、五感を楽しむには
やはりフレッシュハーブの方がよりいっそう楽しいかもしれません。
フレッシュハーブのブレンドの記事は→こちらから

そして、ここ最近は、効能だけではなく
昨年のワークショップからの影響もあり→その時の記事
ハーブのイメージ、ブレンドの効能のエネルギーのイメージを
色に表したワークも行って楽しんだりしております。


今回も皆様と作り上げたハーブブレンドからの
色をイメージしてみました。
症状をお聞きした時に色のイメージも
頭にぼんやり浮かんでいるのですが。こうやって「作る」とはっきり見えて面白いです。
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もう2ブレンド
こちらは、時間がなく先に作ってあったボトルで一番イメージに
近い色合いのボトルとなります。

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このボトルたち、ハーブを使って(一部精油)作っております。
飲用できるブレンドです。

春に成ったらお庭のフレッシュハーブも使って
もっともっと色々なブレンド&ボトルも作っていきたいです。

ハーブ、アロマをして色彩を使ったセッション、講座もゆっくりゆっくり
行っていきたいなと構想中です。


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by PHYTOUK | 2016-03-02 00:17 | HERB


英国在住メディカルハーバリスト&アロマセラピストRIEKOのブログです。トリートメント&セミナーなどの情報をお届けしております。(連絡先はプロフィール欄をご参照下さい)


by PHYTOUK

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画像一覧

イギリスはロンドン&サリー州でハーブ治療・アロマセラピー・リフレクソロジー他各マッサージを行っております。
施術や執筆活動などの詳細は
RIEKOのHerbal Healing のHP をご参考
くださいませ。HPではメディカルハーブ&アロマティックメディスンの情報も発信しています。

■自己紹介→こちらをご参照くださいませ。

■治療・セッション・
セミナー等の
日本語でのお問い合わせは
携帯:07946 651742
(UK時間10AM-8PM 月-金)
またはメールまで
ご連絡くださいませ。


■イギリス/日本各地で
メディカルハーブの講習

も行っております。
多くの方に
「メディカルハーブや
アロマセラピーの楽しみ・
奥の深さ

をお伝えできる
お手伝いをさせて
いただいております。

英語版のブログはこちらから。 

:::::::::

National Institute of
Medical Herbalist (NIMH)
 
私が所属する
ハーブ医学協会のHPです。

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