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情報の海の中 ② 〜自分自身の一歩&英国での経験 編〜


書き始めたら思いの外長くなってしまったので2部に分けて投稿しております。
前半の〜迷い/比較や答え探し編〜は →  から。

《自分自身の最初の一歩》

自分自身も勿論この世界の学びを始める前に、
色々迷いはありましたよ〜〜💦

スクール探しの(ハーブの)前に、
まずは自分自身で学べることを書物から
(それしかその時代は手段が無かった為)吸収しました。

その後日本を始め、
西洋の薬草を学べる機関を色々リサーチし、
数え切れないほどの国際郵便での問い合わせをし、
と同時に自分の将来(仕事)についても
可能性を探っていくリサーチや諸先輩方に相談をさせていただきました。
(私はビビリな性格なので、ある程度予想がつかないと前に進めないのです 笑)

英国でハーブを学びたいと願うようになってから6年
留学に向けての本格的な準備期間3年間程を過ごしながら
(スクール探し、手続き等のチェック、留学費用の貯金など)、
先ずは最初の留学受け入れ先からの許可をいただくことが無事にできて、
ハーブと精油を英国で学ぶ為の留学の道へと「また一歩」歩みだしました。

その後ハーブ医学のコースに入れることが決まり、留学を延長する事になります。

..................................

全てが万事スムースに行ったわけという事はなく、
途中再試験を受ける必要があったり、
これはきっと将来にも役立つ!と思って取ったコースが全くもって自分には適していなかったりと、失敗も沢山経験してきました。

中には絶対一生こんなコース取らない! と
後悔したコースをその後10年に渡り取り続けたり 苦笑 😝

途中何度も何度も、「将来への不安」を感じながら
一歩一歩出来る事を行い進み、そして失敗はあったけれども、
その失敗があったからこそ、
自分に適する知識やスタイルというものが順に見えて来たと感じます。

もちろんこれは
90年代という時代背景と
私の周りの環境等などがあっての話で、
舞台が現在であったり
アメリカ、オーストラリア、ドイツ、フランス
そして日本とでは色々と差異が出てくる事でしょう。

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《英国で学び身につけたハーブ医学や精油の使用法》


私は世間で言うところの「クラシックな」
所謂英国の伝統的な形でのハーブ(薬草)の使い方を伝授してくださっていた師匠たちのもとでハーブ医学を学び、
精油(アロマ)は香りの魅力を充分に理解する前に、
効能&成分から学んできたステップがあります。(ハーブ医学校では処方に精油の飲用も外用もあったので)、

やはり自分がこの様な形で”自分にとっての基礎”を学んだ過程って
今でもしっかり残っており、
20年以上その基礎をベースにしながら、
新しく学んだ事などをちょうど手持ちのコンピュータに外部メモリを追加する感じで、
追加したり、既にあった知識に修正入れたりを繰り返しながらの形で今に至ります。

英国で学ぶ機会があって良かったなあと感じるのは

「クリニック等で他の方々の意見や考えを見聞き学びつつ、同時にそこから自分の考えで判断する思考を持つ」

と言う事が出来るようになった事です。


「脂漏性湿疹」という病名の皮膚疾患の患者さんがいらした時、

脂漏性湿疹に使う傾向のあるハーブは確かにいくつかありますが、
患者さんの体質、症状の状況や経過などにより私達メディカルハーバリストが選ぶハーブは異なっていきます。

そして、

もし複数のハーバリストが同じ患者さんを診る機会があったら、
おそらくそこにいるメディカルハーバリストの選んだハーブも異なりが見られるでしょう。


これは精油選びにも同じ事が言えます。

..................................

《海外の情報を見極める》

以前も ブログ →  で書き込みましたが 


イギリス、アメリカ、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツなど

ハーブもアロマも国が違えば
文化や法律が違えば
色々と異なるのは当たり前ですよねー


国をまたいで学ぶ時は、そういった事も踏まえながら情報などを見聞きしています。
そして、新しい事柄に関しては、自身が見聞き&体験してから「自分にとって必要な知識や技術か?」を失敗などもしながら見極めております。

e0046112_05400693.jpg

そう、、→  の中でも綴りましたが、
確かに国ごとに、
規律等が違うのある程度の「傾向」と言うものはありますが、

国と言うよりは
個々そしてどのスクールの、誰の指導の元で学んだかによって、その後の自分のスタイルに大きな違いが出てくるでしょう。


私も講座の中で「英国では◯◯の場合どうですか?」などと
国 という名のもとでのご質問を頂く事が多いですが、
「個々のハーバリストやセラピストによってスタイルや考え方は様々ですよ」 と言うお答えをさせて頂くことが多いです。

私は私の(ロンドン市内&地元の方々の中のセラピールーム勤務)スタイルがあります。
そして私自身がどの様にハーブや精油の使い方を学んできたか?という経験/過程があります。


そしてその経験&過程の中で

「本当に為になったなぁ〜」

感じた学び方がいくつかあります。


私が学んだ師匠達の経験値や教え方にはまだまだ及びませんが、
日本で学ばれる方に適する様にアレンジして、
今現在は”講座”という形でアウトプットさせていただいております。

今の私に出来る精一杯の形です。
10年前には出来なかった事もありますし、
10年後は新しい形が出来ているのかもしれません。

そして、講座のご依頼を受ける度に、
お仲間の意向やレベルなどをしっかりとお聞きしながら
各講座のグループに適した形でハーブや精油のお話をお伝えできる事を
考慮させていただいております。


私自身は講座をオーガナイズするという能力が低いので、
なかなか実現するまで遠い道のりになりますが 😄

こうやって日本の皆さんのお声を聞く度に

”英国のハーブの世界を現地でご紹介したい”
”英国の野原でフィールドワークを皆様にご紹介したい”

という気持ちが膨らんでいきます。

言葉ではなかなか伝える事が難しいけれど
実際に見ていただければすぐに理解できることってありますものね!

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私もまだまだ成長過程におります。
今後も仕事の中で、
迷いもあるし、失敗もあるでしょう。

どこかで無意味な比較もするかもしれません。

迷ったら、
自信が欠如したらきっと同僚や師匠に相談をするでしょう。

でも、最後には自分がどう感じて、
どう判断するか? 

自分自身の経験と知識を元に情報の海の中、
自身の意思を持って、
そして立場上(=資格上)の責任をしっかりと
背負って泳いでいくと思います。

ハーブ&精油の世界は広く、
自由な立場の方から資格を習得され、その資格のもとで
責任を持つ立場の方まで多様に渡ります。

ご自身がどの立ち位置であれ、
安全な使い方だけはしっかりとご理解いただき、
情報の海に溺れない様に
慌てず、しっかりと理解を深めながらご利用できます事
心よりお祈り申し上げます♡


長文にお付き合いいただいた方々に感謝と共に💕
...................................................

2019年 11月 そして
2020年 春の講座(3月) の日程と一部の詳細を
先日ブログにて ↓↓↓ アップ⤴️致しました。

一部は既に残席少なくなっております💦
ご興味ある方は是非お早めにオーガナイザー様に
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by PHYTOUK | 2019-06-02 07:54 | 自然療法


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