雑草? ハーブ?? 何に使えるの?

ハーブってお店だけでなく、すぐそばの空き地やお庭の片隅にも育っていたりするんですよね。
「雑草?」と思われがちなハーブもびっくりするほどその使い道がたくさんあったりします。
私も散歩する時、特に遠出のお散歩なんかには必ず周りにどんなハーブが育っているか確認しながら歩いております。

この下の写真のような公園の片隅などの雑草と思われる一角など。。。
かな〜〜りの薬草(ハーブ)の宝庫なんです。
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日本にもイギリスのハーブとは若干種が違うものの
代用品として使えそうなものたくさんありますよね!

ここでは日本に自生していそうなハーブや(近種も含めて)
お庭で栽培されていそうなハーブの伝統的な使い方も含めてご紹介してみますね〜

注意)
・利用するハーブを採取する場合
なるべく防虫剤や汚染されていない場所で自生しているハーブを利用してくださいね〜〜


・植物療法は医療ではありません。ことらで紹介するハーブは、著者の経験をもとに健康の向上 に役立ってきたものや、英国にて伝統的に利用されているものを中心に掲載しています。しかしながら、 ハーブ及び植物療法の製剤や活用は、個人の体質や健康状態によっては健康に障る可能性もあります。 本テキストが医療従事者によるアドバイスに代わるものではないということに留意し、健康状態が 気になる方や医療機関で治療中の方は、医師や専門家に相談の上で安全にお使いください。
・心配であれば薬草に詳しい方々や本も参考にしながらゆっくりゆっくり学んでいってくださいね。


①ムラサキツメクサ(Trifolium pratense)
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飲用:お茶にしてみてください
咳、軽い喘息、リンパや生理前に胸が張って不快な方
湿疹、ニキビなど
(注意:エストロゲン過剰な方など)

外用:傷や虫さされに洗った生の花を潰しそのまま患部に
またはお茶にして冷ました液体を湿疹などに


②コハコベ (学名:Stellaria media)
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地上部を利用します。

飲用:お茶にしてみてください。
咳、軽い喘息、気管支炎など他
リンパの滞りや、皮膚疾患などに

外用:やけど、皮膚潰瘍、痔などに洗った生のハーブを潰しそのまま患部
またはお茶にして冷ました液体を湿疹や蕁麻疹、かゆみなどに

③ヒナギク(学名:Bellis perennis)
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今のイギリスは芝生の上を見るとヒナギクの花盛りです。お花を使います。

外用:傷、うちみなどに
お茶にして冷ましたものを患部に湿布などにして利用


④ヘラオオバコ (Plantago lanceolata)
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オオバコ属はたくさん種類がありますが、葉っぱがシュッとスリムなタイプのこのヘラオオバコをまずご紹介。
地上部を使います。

飲用:お茶にて/咳、鼻腔の炎症やカタル症状に
私は花粉症の方によく使うハーブです。

外用:冷ましたお茶もしくは洗った葉を潰したものを傷などにも使われます。

*セイヨウオオバコ(Plantago major)と呼ばれる葉がもう少しヒラペッたいタイプのオオバコも
よく見かけます。こちらも大変活躍するハーブです。

飲用:お茶にて/下痢や胃腸炎など、咳などにも使います。
外用:冷ましたお茶もしくは洗った葉を潰したものを傷、出血、鼻血、虫さされ、膿瘍(のうよう)などにも利用されることがあります。


⑤クリーバーズ(学名:Galium aparine)
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日本に同じものがあるのかちょっと定かではないのですが
このクリーバーズはイギリスというかヨーロッパ各地ではもう至るところに茂っているハーブです。全草を使います。

飲用:利尿作用があり、またリンパの腫れ、滞りなどに利用されます。
扁桃腺の腫れや、各感染から皮膚のトラブルなど幅広く活用されることのあるハーブです。

外用:冷ましたお茶を日焼け後のケアやニキビなどを始めとする皮膚の症状に利用することもあります。


⑥スギナ(学名:Equisetum arvense)
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日本でもお馴染みのハーブですよね。地上部(ホースの尻尾みたいな部分)を使います。
飲用:お茶または煎じて/膀胱炎などの尿路感染に、利尿にも頻尿にも使われるハーブです。また関節炎などにも利用されたりします。

外用:冷ましたお茶や煎じ液をうがい薬や皮膚の炎症など、髪の毛のリンスなどに利用されたりします。


この他 タンポポ他。。。道端で見かけるたくさーんのハーブがありますが
次からはお庭で栽培されている事が多いハーブも少しご紹介。


⑦キンセンカ(学名:Calendula officinalis)
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ポットマリーゴールドの名前でも知られているハーブです。
お花を使います。
皮膚のトラブルには欠かせないハーブの一つです。

飲用:お茶にして使います。
皮膚の炎症、から胃腸の炎症に、また他のハーブとブレンドして生理不順などにも利用する事もあります。

外用:洗ったお花を潰したものを虫さされなどに
冷ましたお茶をうがい薬として口内炎や歯肉の炎症などのケアに
また冷ましたお茶をローションとして日焼け跡や皮膚の炎症、傷オムツかぶれなどのケアに利用されたりします。


⑧ジャーマンカモミール(学名:Matricaria chamomilla)
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お花を使います。

飲用:胃腸の不調、下痢、便秘、胃もたれなど。。。
その他、不眠や不安などといった精神面へのサポートにも大活躍するハーブです。

外用:冷ましたお茶をうがい薬として口内炎や歯肉の炎症などのケアに
また冷ましたお茶をローションとして日焼け跡や皮膚の炎症、傷オムツかぶれなどのケアに利用されたりします。

⑨タイム(学名:Thymus vulgaris)

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タイムもものすごい種類があるのですが、
いわゆるコモンタイムという香りが濃いタイプのタイムです。

地上部を使います。
*妊娠中の方は多量の使用が注意または禁忌となります。

飲用:殺菌効果に優れたハーブ。各感染に。
咳、気管支炎、軽い喘息、喉頭炎、副鼻腔炎から
消化不良、胃もたれ、下痢 他、血行不良、カンジダなどに活用されたりします。

外用:冷ましたお茶をうがい薬として口内炎や歯肉の炎症、喉の痛みなどに
シラミなどの予防にヘアリンスとして使ったりも致します。


⑩セージ(学名 Salvia officinalis)
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料理でも同じみのハーブ。葉を使います。
こちらも香りが高いハーブです。
*妊娠中/授乳中の使用は避けてくださいね〜(薬草利用)
長期の利用は避けたほうがベターなハーブです。


飲用:咽頭炎、喉頭炎、咳、扁桃腺炎、
消化不良、下痢など他
寝汗、ホットフラッシュ(冷ましたお茶を利用)
などに活用されるハーブです。


外用:
冷ましたお茶をうがい薬として口内炎や歯肉の炎症、喉の痛みなどに



まだまだ沢山のハーブをご紹介したいのですが〜
10種のみをご紹介させていただきました〜

もう日本ではカモミールなんかお花が開花とか???
(こちらはまだまだ芽がでたばかり 笑)
ぜひ上手にハーブを利用してみてくださいね〜〜


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by PHYTOUK | 2016-05-02 20:05 | HERB


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