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期間限定アクセス無料の精油のデータベース”DropSmith”

今回は新しい精油のデーターベースのご紹介です。
登録方法はこの記事の最後にご紹介しております。登録の際はsign up まで進んでくださいねー

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世界には精油を扱う私たちによって、数々の便利なデータベースが開発されています。
一部のデータベースは私の日本の講座の中でちょこちょこ紹介させていただいておりますが。。。

今回ご紹介するDropSmithはMelani Kovacさんよって
この秋にサービス提供開始となった新しいデータベースです。
スマートフォンフレンドリーのスタイルも今開発中とのことですよ〜

さてさて、こちらのフルサービスは通常
月単位 €18.95(ひと月)
あるいは
年単位 €193.29(一年)の契約にて提供されていますが

なーんと2018年1月3日まで
フルサービスへのアクセスが無料という期間限定オファーをされていらっしゃいます。
期間限定の無料サービスへのアクセスの仕方はこの文の最後にご紹介いたしますね





さてこのデータベースはどんなサービスがあるかと言いますと


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アロマセラピーを学んでいる方やセラピストやプロダクツを作る上で
「精油をブレンド」をされる方向けのサービス (左)

精油を紹介したい(売り手や蒸留会社)の方の為のサービス (右
*このサイトにて自身の精油の紹介(GC/MS の詳細含む)を世界中の利用者に案内できます。


大きく分けてこの2つのサービスがあります。


このソフトは全て英語なのですが使い方のコツさえ掴めば、
翻訳機能などを使っての利用で日本の皆さんにも
使いこなせそうかな?と思いますので簡単ではありますが
今回は ⑴の 精油利用者へのサービスを
ほんの一部日本語にてご紹介しますね。

何ができるの??

①各精油の成分を調べたり、固有成分の効能のリサーチを学んだり
その精油の注意事項などを調べる事ができます。

②ソフト上でブレンドを作り、そのブレンドの総合精油成分や
効能、主な利用価値、注意点などを知る事ができます。

③自分で作ったブレンドをこのデータベースを使っている方全員にシェアを
することも可能。

④あまり知られていない精油のデータもありますので
新しい精油との出会いもあります。



以下、一個ずつご紹介しまーす

各精油の成分を調べたり、固有成分の効能のリサーチを学んだり
その精油の注意事項などを調べる事ができます。


TOPページの左上にある catalogue のクリックすると
このソフトに記録されている精油ページが現れます。
そこから自分の木になる精油名をサーチしますと
同じ精油名でも、異なるロットや蒸溜所/会社の精油が出てくる事がありますので、
各精油を見比べる事ができます。
今回は、ヘリクリサムのとある会社の特定のロットの精油をクリック。


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 ↓ ↓

円グラフの横に
この精油の情報(生産地、蒸留法など)
 と その下に「効能」「使用症例」「注意点」一覧が表示されます。


 

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炭化水素、アルコール、エステルなど各成分をクリックしますと、
更に細かい成分一覧がが表示されます。
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こちらは ↓ ↓ セスキテルペンをクリックした時の一覧表の一部

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そこから固有成分のα-クルクメンをクリック ↓ ↓
(➡︎の表示がある成分は詳細が紹介されています)
そう致しますと、右にα-クルクメンの抗炎症、抗バクテリア作用(3種)の
研究資料の紹介が出てきます。

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それぞれの成分からではなく
各効能を持つ成分もチェックできますよ〜
今回は 31.75%の「抗炎症」作用を持つ
「抗炎症作用」の項をクリック 
↓ ↓ そうしますと。。。。こんな風に各成分が表示されます。


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便利ですよね〜〜
勉強中の方にも復習の際にも役に立ちそうですね。


②データーベース上でブレンドを作り、そのブレンドの総合精油成分や
効能、主な利用価値、注意点などを知る事ができます。

まずはcatalogue をクリックし、自分の作りたいブレンドに沿った精油を選びます。
(この作業を案内するとかなり長くなるのではしょりますが、生産地や成分の含有率などを
入れてフィルターして精油を選ぶ事もできる機能も付いていてかなり便利ですよ〜)

今回は「皮膚治癒」のブレンドをイメージして作りました。
新しいブレンドを作る時は「ブレンド名」を登録して
保存ができます。(データーベース上で皆とシェアしたい場合はシェアを選びます)

ml, g, 敵数など好みを選べます。今回は滴で行いました。↓ ↓ ↓



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ヘリクリサム3滴、ラベンダー 5滴、 ジャーマンカモマイル 2滴
↓ ↓ ↓
の効能と使用例他、注意点も表示されます。

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もちろん、下の ↓ ↓ ↓ の表のように
このブレンドの成分、効能一覧も表示されますので、
ここでも各成分の効能などをチェックできます。
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③自分で作ったブレンドをこのソフトを使っている方全員にシェアを
することも可能。 ➡︎ これは保存の際に 自分のみ閲覧か全ての人からの閲覧可能かを
選んでくださいね〜



④あまり知られていない精油のデータもありますので
新しい精油との出会いもあります

➡︎ ユニークな精油も一覧にあるので是非チェックして見ましょう!
各精油会社が少しずつ精油の紹介をアップしていっています。
私も使った事ない精油も載っていてワクワクしました!


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今回はほんのさわりのご紹介ですが少しでもお役に立てれば嬉しいです。

★最後に期間限定のDropSmithへのフルサービスアクセスの申し込み方をご紹介です。

①DropSmithのFacebook ページ ➡︎ にアクセスし 「いいね」 をクリック
②support@dropsmith.com に 件名「I like Dropsmith」にてメールを送る
③サポートセンターから、使用例のPDFファイルと共に+期間限定アクセスの
案内メールが来るので ↓ ↓ ↓
Verify account をクリックして登録に進む。

追記:★必ずここでsign up まで行ってくださいね!
そうしないとサポートの方で認証できないので

です。


もしかしたら時間帯によっては登録までにタイムラグがあるかもしれませんが
もし1日たってもうまくフルサービスが受けれない場合は、
サポートにお問い合わせして見てくださいね!(英語になります)





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また今後もブログ内で私もちょこちょこデータベースを使った
精油ブレンドのご案内もしていきたいと思いまーす。


*2018年4月開催の講座のご案内は → Linkをご参照くださいませ。


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by PHYTOUK | 2017-12-16 09:23 | AROMA

選択をする時(長文注意 笑)

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今回はちょっと長文です 笑
書きたいなって思う時にはとっても長文となってしまいますが
良かったらお付き合いくださいね!

今回のブログは
私も大ファンのビューティスト 入江円香さんのBlog →
《人気ブロガーの美容ブログ》と《専門的美容家》どの情報を信じたら良いのかわからない!
のブログ記事を拝読させていただき、インスパイアを受け、

ハーブ&アロマの世界でも同じ事多いなな〜と思い
綴らせていただきました。


ハーブやアロマセラピーの世界って
色々な選択肢がありますよね。

精油もハーブも
本当に数え切れないほどの会社が
世界中にありますし、
それぞれの会社の持つ哲学や
商品への拘りも異なります。

「何処のメーカーの商品がおススメですか?」

という質問も良く受けますが、
どの精油やハーブが良いかは
使う方の好みから
拘りから
予算まで色々異なるので

私からはなかなかお応えするのが
難しく感じます。


ワークショップなどで
私が使う精油やハーブを見た方の多くが
「ここのメーカー(その日のワークショップ持ってきた商品メーカー) の品は良いですか?」

とお問い合わせ頂く事も多いです。

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私自身が大ファンのメーカーさん
自体も数多くあり、
使える機会がある場合はなるべくお気に入りの
品を使う事も多いです。

然し乍ら、「時と場合」によっては

「好みでは無いがそこのメーカーの物しか売っていない場合」
「授業内容から、便利なのでもってきた場合」
「香りが好きで持って来た場合」

など、目的、予算などによって
その時のベストであるチョイスにて異なる
メーカーのモノも使っています。
なので皆さまにも、
私の好みに合わせず、紹介されたものだけではなく、
自分の目的と好みに
合わせて納得できる物を見つけてみてくださいと
お伝えする事も多いです。

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スクール出たての方は、
そこのスクールで勧められたメーカーの品を
使う事も多いでしょうし、
割引率が良いメーカーさんから買われる場合も多いと思います。

ずっと同じメーカーさんの品しか使わない!
という方もいらっしゃれば、
色々違うメーカーの品を試される方も多いかと思います。

ここで言えるのは
「自分で試し比べをしない限り自分で選ぶ、選択するスキルを磨いたり、自分の好みを探求出来ない」
という事でしょうか?



失敗も時にはあるかと思います。
私自身、

“このメーカーは名前が売れているから”
“ここは大きなスクールが使っているから”
“知人に勧められたから”
と言った理由で購入したけれど

なんかしっくりこないな?
とか
質が信用できないなあ

など 自分には向かないなあと
感じた事も数え切れないほどあります。

他にも、

栽培収穫方法も蒸留方法も
素晴らしいけれど、その会社の製品
使うとなれば、自分が使いたいと思う品は限られるかな?

と言った事も多いです。

これって、セラピー、セラピストを選ぶ時や
受けたいと思う講座を選ぶ時にも
共通すると感じますが、

自分にとってはしっくりと来るセラピストやセラピー、
または、講座内容も、他人にとっては
ちっともプラスの方向に行かないって
時も多々ありますよね!

ましてや
ネット社会に流れている莫大な情報から
自分にとってプラスになる得そうなモノを
「選択」する事ってすごーく難しく感じる方も
多いと思います。

自分のとってプラスになる情報を選択できるように
なるのは時間もかかるでしょうし、
時にはその選択が失敗という事も出てくるかと思います。

でも、
その選択がプラスになるかならないかって
自分自身のタイミング(たまたまその知識が自分には使いこなせない時期など)
にもよると思いますので、
色々な角度から物事を見て見ることも
とても大切かと。。。
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私自身も
セラピスト向けセミナー、そして国際カンファレンスなどに参加し続けていますが、
どのセミナーやトークを聞きに行くかは、
この世界で国際的に名が通っているスクールや講師のお話だから、
といって「名前」で決める事はありません。
(学生上がりから数年は有名なスクールのセミナーにもよく行きましたが)

自分にとって興味がある研究内容か? トークか?
はもちろん、

もし、研究内容などが入るトークの場合、

自分に使いこなせる内容か?
自分の国で使える材料を使った研究内容か?
講師自身が自分で行っている研究発表なのか?
講師自身が行っているセラピーの実施内容からの発表なのか?
何人くらいを対象にした発表なのか?

などもじっくり検討してから
お話を聞くかどうかを決める事も多いです。
(あるいはこれらをしっかり頭に入れた上で拝聴します)


基本、私自身は
「その方自身の手で、処方、施術、あるいは研究を行なっていて結果を見てきている」
その道の専門家となる教育を受けていらっしゃり、実践派でいらっしゃる方の
お話や発表」に興味を覚えます。有名無名は気になりません。

またセラピストさんを選びたいときも同じく
有名=手技が素晴らしい という場合も多いですが
私自身にとっては、
「自分に合うか」「の自分にどんなセラピストさんが合うか」
が何よりも大切だと感じています。

セラピスト経験値が少ない方でも、
生まれ持った才能に長けている方も多いですもの!
(知識や手技は大切だけど、それだけ求められているわけでない世界ですから)
実際にこの夏、
「全然まだ自分の実力に自身がないんです」とおっしゃるセラピストさんに
偶然にも、世界的にも著名なBさんとご一緒の時にお会いしたのですが、
その方が持っていらっしゃる 雰囲気、動き、声、全てがもう
Bさんと私の心をグッと掴んでおりまして 笑

「私たちには無い生まれ持った素質だよね〜」 って

感動した事を覚えています。

自分が不調になった時(急性の)はおそらく
いつも通っていて、自分の身体をよく知ってくれている
セラピストさんに施術をお願いすると思いますが、
リラックスへのセッションを頼むなら彼女にぜひお願いしたいな〜
( ↑ これも選択 )

ネットの情報や他人からの情報だけで選択するって本当に大変ですが
実際にお会いしたり、見たり、聴いたりという機会を作るのもこれまた簡単では無い事です。

でも、私はできる限り
自分で自分の希望の選択をできるように、情報だけに埋もれないように
色々な方、色々なメーカーさんに
出会う機会を作り続けて行きつつ、
自分の知識も偏りなく柔軟なアップデートをし続けたいなーって
願っています。


円香ちゃん、、、素敵なブログアップに感謝です!
こうやって見つめ直す時間も、、自分にとって大切なのでとても嬉しかったです。


長文を読んでくださった皆様にも感謝でございます〜♡

*2018年4月開催の講座のご案内は → Linkをご参照くださいませ。


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by PHYTOUK | 2017-12-13 19:49 | 独り言

風邪の季節に役立つハーブとアロマ

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先日は今年最後のハーブ&アロマ講座をロンドンにて開催させて頂きました。
風邪も流行っている季節ともあり、
風邪や鼻炎などに活用できるハーブとアロマを
ご紹介させて頂きました。

風邪と言ったらタイム、エキナセアは欠かせないハーブですよね!

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精油の場合
タイム、っと言ってもケモタイプの種類も多いので、ご自身の体調に合わせて適切なタイムをお選びくださいねー。


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実はエキナセアも、色々種類があります。
写真はEchinacea pallida。
薬草としては、Echinacea angustigolia とpurpurea が良く使われてています。
使用部分は地上部、根、そして種と、
メディカルハーバリストの場合
症状や目的に合わせて使い分けたりも致します。

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その他にも、鼻水がグスグスする〜
と言った時には、Golden Rodや

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アイブライトもおススメハーブです。

精油も、今回はご自身がお困りの症状に合わせていくつか選びつつも、「香りもお好みに」
合わせられる様に、
効能 8:2香り
と言った形でブレンドオイルを製作しましたよー。
最初はお薬みたいな香りでも、
一種の精油を1-2滴足すだけで、とても素敵な香りに
なる事も多いですので、皆さんも是非色々挑戦して見てくださいね!

次回のロンドンでのハーブ&アロマ講座は
2月となります。
ご興味ある方はリエコ迄お気軽にお問い合わせくださいませ。

日本の講座は4月となります!
(日本の講座については各オーガナイザー様に
お問い合わせくださいませ)


*2018年4月開催の講座のご案内は → Linkをご参照くださいませ。


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by PHYTOUK | 2017-12-09 19:33 | ワークショップ&教室:UK

オンラインショッピングにて買い物

もはや先々週の話になってしまいますが、
今年も、この時期にパリで行われる、
オーガニック商品の即売会イベントに行ってまいりました。
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今年は是非立ち寄りたいと、希望していたお店の参加が取りやめとなったので
会場では全てのお買い物が終わらず、、、
会場後にパリの薬局を(ナチュラルレメディーが売っているお店も含め)
7件くらい廻ったのですが、

この数年のパリの薬局は
商品の入れ替えも割とあって、
先月は置いてあったのに〜という
品物も、翌月に行くと異なるメーカーさんの
品物で、埋まっている。。なんて事も多くありました。

今回は残念ながら、
「あそこまで行けば必ず置いてありそう〜」という
お店に行く時間も無いのあり、
結局、行けた場所が限られてしまって、
全てのお買い物が終了しなかったので
&調剤の必要がない品物でしたのでネット販売に頼ってみました。
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パラファーマシー オンラインサイトはかなりありまして。。。
フランス語オンリーサイトは度々商品チェックに
利用していたんですが、
実際に購入するとなると、
オフィスや連絡がイギリスにあれば楽だな〜〜て事で、
今回はイギリスにも連絡先を持っている、
こちら ⇨ のサイトを利用しました。

結果。。。

フランスから購入するときに
結構あるサービスなんですが
ある程度のお買い物があると、郵送料が無料のサービスあり。
(イギリスの場合、専門店や卸だと1万円以上でも有料って所まだ多いのです)

プラス
注文してから1週間くらいでの到着。

と中々良かったですよ〜〜

並ばずにお買い物ができて、郵送も。。。ってこと考えると
今後も使ってみる価値大のサービスかも。
うまく届くかな。。って心配が大きかったけれど
イギリスでの連絡先があるのと
宅配会社が大手で、届く前日と当日にメッセージを送ってくれるのもあって
心配無用でした。

ま、今回は
買う品物と、使用の仕方などが分かっていたから
オンラインでも問題なく買えましたが、
店員さんに質問したい場合なんかは、やはり現地で聞いた方が
ベターな状況もありますよね(場合によっては、自分が買う予定だった
製品よりも他の製品が良い場合もあるでしょうし)

ドライハーブなんかは
できれば見て購入したいですよね〜〜
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私は年に数回、フランスからのオンラインでのお買い物も
しますが、今回のようにイベントとかに出しているハーブは
やはり見た目もかなり良い品を選んでいるのか(笑)
オンラインで買う時の品とちょっと違う???
って感じちゃうくらい、良い質のモノにイベント会場では出会えるチャンス多し 笑

現地に行って買いたいと思う品と
ネットでも大丈夫という品、
今後も上手にお買い物を楽しみたいと思います💕



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by PHYTOUK | 2017-11-20 19:41 | 自然療法

植物そのものから見つめるレメディー探し

*2017年10月開催の講座のご案内は →link をご参照くださいませ。

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このところロンドンでの講座やワークショップが続いております♬

本日は"心(精神)への植物療法”がお題のワークショップの日でした。
気心の知れた植物好きの皆様とそのご友人との集まり
そして皆様とてもセンスが素晴らしい方ばかりだった事もあり、
いつものワークショップでは行わない様な、

植物療法というものについてのお話や
考え方、見方、感じ方なども
じっくりとご紹介させていただきました。

”植物の全体を見る”という
ことって実はなかなかされていらっしゃる方がいらっしゃいません。

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資格を持つ、ハーバリストやアロマセラピストさんも
その元となっている植物自体を見たことがない方も多いのではないでしょうか?

植物そのものを見る事によって
今まで紙の上で(コンピューター上で)学んだ知識以外の、
とても大切となる、植物のそのもののメッセージが見えてきます。

私は一昔前、とあるスクールでアロマセラピーを学んだ時、
”香りだけでエネルギーやイメージ、効能を理解、クライアントに適切な精油を選ぶする” 
という事が上手くできず、(実際には論理上や感覚でできるんですがストンと心におちなかったんです)
数回の授業でコースをやめた経験があります。

それくらい、私にとっては
植物を理解するというのは
その頃から大切だったのです。


植物そのものを観察し、メッセージをキャッチし
そして必要であれば、
化学成分なども理解し、使っていく。。

そして並行して、クライアント様、患者様に適するスタイルで
ヒーリング植物をコーディネイトさせていただく。

これが自分のスタイルとなっております。

植物を知らないと(最低でも写真で見たこともなければ)、
私はその植物にどれだけ素晴らしい効能があっても、
多分100%うまくその力を引き出す事ができないと感じます。
(時と場合においてはその様な機会も多くありました)

ですのでなるべく多くの植物を学べる様に
薬草園を始め、多くのガーデンや森、林を散策します。


また同じく、
クライアント様、患者様のことをうまく理解できなければ
適切なレメディーやセラピーをご案内できないので
最初のご挨拶から、しっかりとコミットできる様に
エネルギーを注ぐ様にしております。

話が長くなりましたが、
今日はそんな形で自分に合うレメディーを選ぶというお話をさせていただき、



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まず最初にご案内したのが
フラワーエッセンスです。

選びやすい といった観点から
バッチフラワーエッセンスを例に挙げてお話させていただきました。

自分を見つめることによって
選ぶ事ができるエッセンス。

そしてエッセンスに使われる植物をしっかりと理解することによって
初めて、植物のメッセージをクリアに理解する事ができます。


今回はエッセンスで選んだ
そして選ばれた時に発せられた言葉やエネルギーをベースに

精油ブレンド
ハーブブレンドを行いました。

症状や効能から選ぶこともできますが(おそらくその選び方がオーソドックスですが)

こんな形で、自分がその時に必要としている
全てにおいて/エネルギーからハーブや精油を選び役立てる形もあります。

大勢ではできないワークショップですが
(本当はあと2時間は欲しかった。。。笑)
こんな形で植物のヒーリングパワーを役立てていただけたらな〜〜と
願う1日となりました。



私にとってフラワーエッセンスで使われるハーブは特別な存在です。

ヴァーベイン



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チコリ
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アグリモニー
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は 庭で育てているレギュラーハーブです。
(わざわざ育てる必要もないくらい丘や野原で見ることできるんですけどね〜 
 毎日見ていたい。。そばにいて欲しいハーブちゃんたちです 笑)

スター オブ ベツレヘムは リスに食べらるので、毎年見られるかは運次第。。。
チコリもたまに無くなります。。。笑
ロックローズとセントーリーは残念ながらお花が咲く前に
動物たちに掘られました 笑 (来年再挑戦します)
なぜかヘザーは定着しなかったんんですよね!?不思議。


エッセンスを利用するまではしませんが
お花と一緒にいる時間を作ることで
とても影響を受けていると思います。

足を止めてしまうお花の一つ、ホワイト チェストナットなど
エッセンスになる植物も大好きです。


私が大好きなフラワーのヒーリングパワーを
書き留めてくれている本たち

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もしご興味がある方がいらっしゃったら是非お手にとって見てくださいね。
作者によって同じ植物でも紹介に使う言葉が異なるので、
一冊だけでなく数冊読み較べるのも楽しいですよ!


で、ちなみに私にとって、
たま〜にやっぱり自分にとって必要なんだなーと思うエッセンスは
ラーチでございます 笑
(ええ〜〜って言われちゃったけど 苦笑)



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by PHYTOUK | 2017-10-13 06:47 | 自然療法

2017年 10月25日の講座案内

*2017年10月開催の講座のご案内は →link をご参照くださいませ。

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お待たせしました!  
10月25日 東京での講座 受付始まりました!

今回も「炭酸美容家」高橋弘美さんHPオーガナイズの元
お世話になります(弘美さんありがとう〜〜)



講座は二部構成となります。


10:00-12:45(若干延長可能性あり)

13:30-16:30 の予定です。

・1部:基本的な精油の使い方を知ろう

・2部:薬草芳香植物と炭酸のコラボ
ハーブと精油/芳香蒸留水
&炭酸使いの 手作りコスメ&外用に植物天然材料を使う際の基礎を抑えよう。


場所の詳細お申し込みは、弘美さんのHPから →




第一部

1.基本的は精油の使い方を知ろう

・安全性、 成分重視、香り重視など様々な目的に合わせたな使い方を知ろう。
・精油の品質とは?
何を基準に購入すればいいの?

・精油の安全性
精油は飲用できるの?

・国によって使い方は違うの?
イギリス式やフランス式など、それぞれの国の精油の使い方

・効能を重視するアロマセラピーと香りを楽しむアロマセラピー
目的別にアロマセラピーをどう取り入れたらいいの? 

2.知っておいたほうがいい大切なこと

・アレルギーについて

・精油の成分について
 希釈率? 目的ごとの使い方によって異なります。

・スキンケアに人気のある精油は?
 カプセル剤、拡散剤などの様々な基材、製材もご紹介。



第二部

薬草芳香植物と炭酸のコラボ
ハーブと精油/芳香蒸留水
&炭酸使いの 手作りコスメ&外用に植物天然材料を使う際の基礎を抑えよう。


1)外用使いの薬草芳香植物

どんな形で使えるの?
どんな特徴があるの?
注意点は?

2)知っておきたいポイント/基本の手作りコスメ作成に欠かせない知識

防腐剤を入れる?入れない?
乳化剤って?
注意点は?

3)容器について

どんな容器が適しているの?
殺菌消毒


4)抽出溶剤/ハーブの成分をどう使う?

水溶性/脂溶性成分
抽出溶剤について


5)薬草芳香植物を使う手作りコスメ作成レシピ&炭酸も使ってみよう
お手軽化粧水(浸剤/芳香蒸留水)
クリーム
どこで手に入るの?

精油(アロマセラピー)やハーブ(薬草)そして手作りコスメ初めて、
という方でも、そしてもちろん
今まで学んだご経験がある方にも楽しんでいただける内容となっております。

皆さま楽しみにしていてくださいね。




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by PHYTOUK | 2017-09-15 07:33 | ワークショップ&教室:日本

スキンケアの為のハーブと精油

2017年10月開催の講座のご案内は link をご参照くださいませ。
*治療や各種セラピーの詳細やお問い合わせは→HPをご参照下さいませ。
*著書のご案内


10月の日本での講座
まだ一部の日程の詳細をアップできておりませんが
もうしばらくお待ちくださいね!

今回もいろいろな内容のお講座をさせていただきますが、
10月26日(木)宮崎
10月31日(火)東京(吉祥寺)
11月1日 (水)名古屋

〜🌿ハーブや精油を使って生活に活用してみよう。
「スキンケアの為のハーブと精油」
毎日のお肌のお手入に使いたい手作りクリーム作り〜

の製作が含まれるお講座のみ、
(クリーム以外にも基材のお話、ハーブのお話、
精油のお話などもたくさん含まれる講座となります。
各会場によって若干の内容の違いがあるので、
こちらの link 講座詳細ページをご参考くださいませ)

私自身が実際に使っている、
色々とこだわった(笑)材料調達の関係上、
(フランス、イギリス、日本の会社からの材料を使います🌟)
どうしても早めにオーダをかける必要がある為、
大変申し訳ないのですが、
こちらの3講座のみお受付締め切りを
9月10日とさせて頂きます。

ご興味ある方は
お早めに各担当までメッセージお残しくださいませ。
皆様とお時間を過ごせることを楽しみにしております🎶



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こちら。。上の写真は
うちのお庭のハーブ達です。

ハーツィーズ、ヤロー葉 のみですいません〜〜 通常はお花も使います)、ラベンダー
このハーブを使った外用薬を作る場合
傷や炎症にとっても役立つクリームなどを作ることができます。

私自身、この3種をブレンドしたものを
飲用向けに処方したことはないですが、
月経の際の血流が滞っている方で
不安やイライラもあり、
そして、
皮膚のトラブルなどを抱える方で、
特に月経前などにこの症状がひどくなる方に、
使えそうなレシピかな?

薬用植物って面白いですよね〜〜

一度ハーブを摘み始めたりすると、
大好きすぎて、色々仕事が止まってしまって困ってしまいます 笑


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by PHYTOUK | 2017-08-11 20:23 | ワークショップ&教室:日本

楽しくワクワクする事

2017年10月開催の講座のご案内は link をご参照くださいませ。
*治療や各種セラピーの詳細やお問い合わせは→HPをご参照下さいませ。
*著書のご案内

私は、とっても幸せなことに、
大好きな植物に関わるお仕事に毎日関わることができておりますが、
普段のお仕事(ハーブ処方や、ハーブや精油の商品開発、精油を使ったセラピー)
とはちょっと違ったハーブや精油の楽しさを体験できる機会があると
とってもとってもワクワクしてしまいます。

色々なワクワクがありますが、
食いしん坊なので、
やはり「食とハーブ」の体験ができる機会は
かなーり興奮してしまいます。(笑)

先日のフランスツアーでも
だーいすきな♬
Bière De Moustiers を飲む機会があって、
この日は朝からワクワク気分 笑
何しろ小さな小さな村なので
行って見ないと、その時間にお店が開いているかも
わからないって事なんで、毎回毎回お店に行くまでドキドキなんです。
Moustiers Sainte Marieは陶器でも有名なとても
可愛らしい村です。
その中の一角にこのビールを飲めるお店があります。
蜂蜜と酢と蜂蜜酒とビールを作っている小さな小さな
醸造所さんBiere du Verdonのお店です。

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このビール一口飲んだ時から虜になってしまいました。
もともとハーブテイストが強い飲み物は何でも好きなんですが、
ローズマリーの苦味と、蜂蜜のまろやかな味わいが
本当に上手くブレンドされているんです。
甘い食べ物や飲み物が苦手な私なんですが、
このビールは格別! 蜂蜜の味わいもしっかりするのですが
ローズマリー他の味わいがすごく濃くって、
コクがあって、すっかり大ファンになってしまいました。

昨年
ジャン シャルル・ソムラール氏の著書の翻訳本
「アロマのアトリエから」の出版イベントでも
 
 
ハーブはもちろん、著書のレシピを元に精油や芳香蒸留水を使った
お料理を楽しませていただきましたが、

今回のフランスツアーでは『Cristaux d'Huiles Essentielles』

を使ったお料理をご提供していらっしゃるレストラン
「Place des Sens」さん → 
にてもハーブやお料理用精油製品『Cristaux d'Huiles Essentielles』
を使ったお食事を楽しませていただきました。

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キノアとお野菜たっぷりのバルサミコ酢でさっぱりの前菜
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こちらは私が選んだ前菜リエットなんですが
ソースにベルガモッドのCristaux d'Huiles Essentiellesが使われていました。

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メインの一品、中心にあるガスパッチョにジンジャーのCristaux d'Huiles Essentiellesが使われています。
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こちらもメインの一品より。ローストビーフですね〜
ソースにはたっぷりタラゴンが♬

この日はすごい猛暑だったのですが、
どのお料理もお野菜たっぷりで
そしてあっさりとしたお味で
とても美味しかったです。

ただ、あまりに暑くて、、、
いつもの5割くらいの食欲だったのが
悔やまれます。


英語やイタリアンも堪能な
とってもフレンドリーなオーナーさんです。
もしリヨンに行く機会があればぜひお試しくださいー。


ちなみに ↓ ↓ ↓ はCristaux d'Huiles Essentiellesを使ったレシピ本です。

e0046112_20242962.jpg
お茶とかに入れたりするとかなーり香りが強くって
飲みにくいかも、って個人的には感じましたが、
料理やお菓子に入れる際には、
出来上がった時点では「あれ??入っているかな?」くらいの
精油の強さは全く気にならない感じが多かったです。

作っている時点の香りがすごく良いです♬
レシピによっては(もちろん使う量もね)
作り手が楽しめるという方がもしかしたら
ポイント高い品かも??

色々な楽しみ方がありますよね〜〜 💛

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by PHYTOUK | 2017-08-07 20:30 | 独り言

フランスツアー:土地に根付いた農業/"オーガニック薬草農家&蒸留農家”


*2017年10月開催の講座のご案内は →link をご参照くださいませ。
*治療や各種セラピーの詳細やお問い合わせは→HPをご参照下さいませ。
*著書のご案内

e0046112_21540029.jpg
ナチュラルレメディーを処方する専門薬局の記事
そして 薬草店 の記事 →

に引き続き

"オーガニック薬草農家&蒸留農家”さんのご紹介です。

薬草&芳香植物の生産/収穫/蒸留などを
プロデュースされている方々にもお話をお聞きする機会をいただきました。

今回は

Syndicat SIMPLES HP

という
1982年に、薬草、食品、化粧品、染料の採集/生産者の方々の組合として生まれた
"SIMPLE組合さん" に所属される生産者さまの方々をお訪ねいたししました。

こちらの組合では
環境の保護を取り組みながら、植物資源の保全、消費者のための質の高い商品の生産を
行なっています。

山岳地域の農家さんが多い様です。
伝統的な知識、薬用そして芳香植物に関連する知識を学ばれた
生産者様方は、自社の農業にその知識やノウハウを使うだけでなく、

「その知識を伝える」

と言う事にも力を入れていらっしゃり、
植物、自然を愛する人々への入門コースなどを提供されたり、
外部から「農業を始めたい」と言う方を受け入れて「学びと経験の場」としての
場所と機会をもご提供されているところもいらっしゃります。


今回訪れた農家さんは全て
オーガニックはもちろん、バイオダイナミック農法を取り入れていらっしゃったり、
無農薬での栽培、そして収穫なども全て手作業で行われていらっしゃいました。

山岳地帯の農家さんですので、収穫の方は
農園以外、ラベンダーなどを含む、「野生の薬草」の収穫も大きな割合を
占めています。


訪れた農家のお一人Christineさんに
「野草を収穫する際に何か注意していることはありますか?」
との質問をさせていただいた際に、彼女からは

「その地で育っている野草を全部収穫せず、1/3ほどは残す様にする」との
自然を、環境を乱さない、自然への感謝を込めた細やかな配慮を教えていただきました。


今回訪れた4箇所の農家さんですが、
それぞれ生産される品物などが若干違う農家さんを
選ばさせていただきました。


1箇所は蒸留も行い、そしてGemmotherapy で使うチンキ剤を
作られていらっしゃる農家さん。
Nathalie さんとFlorenceさんの
L'âme des simples → HP
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この地方で使われていた古い蒸留器を今でも大切に大切に
使っていらっしゃいます。
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今回はバラの季節が終わってしまっておりましたが、
こちらで採集されるバラもとっても素晴らしいんですよ〜

今までは蒸留についてのお話をお聞きする事が多かったのですが、今回は
あえてGemmotherapy で使うチンキ剤のお話をお聞かせいただきました。

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やはり農家さんによってそれぞれ作り方が異なりますよね。
通常ジェモのチンキ剤には、飲用のベジタブルグリセリンが使われるんですが、
ナタリーさんは「信頼納得できる質のグリセリンがなかなか見つからないので」と言う事から、
アガベシロップを代用されていらっしゃいました。
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私も何種類か購入しましたが、とても飲みやすい味です。
グリセリンの味が苦手な方にはお勧めです♬ 
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実際にこれらのチンキ剤の原材料のハーブを目で見て、
一目惚れして購入した方も多かったのでは??
それくらい、植物のエネルギーが感じられる、素晴らしい農家さんです。
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浸出油や精油、蒸留水も販売されていらっしゃいます。
私は今回、香りに惚れてしまい、「メリッサ」と「ヘリクリサム」も
購入 笑

毎年11月にパリで行われるサロン
Marjolaine 
にもいらっしゃるお二人です。私も毎年遊びに行きますので、
今回はチンキ剤をまた、購入させていただこうと
思っております♬



2軒目は
Solaure → HP
クレアさんにお話を聞かせていただきました。
パートナーさんが養蜂家さんでいらっしゃり、
クレアさんは元々化粧品作りのバックグラウンドをお持ちのカップル。
今の場所に移り、パートナーさんの蜂たちからの蜜蝋や、採取した薬草などを使い
手作り化粧品などを制作される、 laboratoire SOLAUREを
1992年に開始されました。

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今回はお時間の関係上、農園の方の見学は残念ながらありませんでしたが、
沢山の薬草 〜アンジェリカ、ロベジ、ローズ、ミントなどの〜
芳香植物を栽培されていらっしゃいます。

お隣のお家は
ミルクシッスルを栽培されていらっしゃるんだそう。
異なる種類の植物を栽培して、地域に住む方々で
協力しながら農業を営んでいらっしゃるんですね!

実は、この地方はラベンダーの生産でも有名な土地なんです。

この他に、20種ほどの野生の薬草を採取しながら
蒸留なども行なっていらっしゃいます。
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こちらもやはりこの地方に昔から使われている、
昔ながらの伝統的な蒸留器をお使いです。
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こちらで作られた製品が陳列された棚になります。
私は、こちらでは「カレンジュラとプランテーンの蒸留水」を
購入させていただきました。
プランテーンは大好きなハーブの一つですが、
なかなかイギリスですと、蒸留水に出会わないんですよね。

この蒸留水を使って、湿疹や傷の治り用のクリームを
製作する予定です♬



3軒目は、こちらも何度かお邪魔しております、
Evelyne & Jacky Boyerご夫婦の
Verdon Roses → HP

Evelyneさんは大のローズ愛好家。
こちらの農園では、ダマスクローズやセンティフォリアローズの他、
彼女の趣味でオールドローズ種が農園のあちこちに植えてあります。
ローズ園みたいですね。
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Verdon渓谷付近にある農家さんです。
標高が高いこともあり、
ここからの眺めは最高です。


今年は4月に悪天候が2日間続き、その時に
収穫を予定していた、ほとんどのローズの蕾が枯れてしまったそう。。
ローズを中心とした蒸留農家さんだけに、
痛手はかなりの事かと想像できます。

といった事もあり、
今年はローズオットー精油がほとんど蒸留できなかったとの事でしたが、
無理を言って、昨年蒸留されて在庫薄なオットーをお譲りいただきました!
ありがとうございます。
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こちらでメインに使われている釜はステンレスですが、
ローズの為に、釜の中には一部"銅”を使ってあります。
叔父様から譲られた100年は経っているであろう古い蒸留器も
修理して、今年使う予定との事。

ローズの他にも
キャロットシード、タイムリナロール、セボリー、ラベンダー、ジュニパーなど
この地方で育つ芳香植物の精油/蒸留水も作られています。
チンキ剤、精油、蒸留水で作られた飲用のオリジナルレメディーなどもあります。

ローズの蒸留水を作り終わった後に取り出したローズ、、、
まだこんなにフレッシュな色と香りが残っております。
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ローズの蒸留が始まると、蒸留器の周りはこの素晴らしい香りに包まれるんです♬
来年は寒波などが無いように祈っております!


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4軒目は、こちらもお馴染みとなった
Christineさんの
PLANTADELICE → HP を訪れました。

こちらも標高は1000メートル以上の高地となります。

Christineさんは主に
畑で作った薬草や、野生の薬草を収穫し、
ドライハーブ、そして薬草を利用したシロップなどを製作されていらっしゃいます。

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Christineさんはシングルハーブだけでなく
用途に合わせた(夜用、呼吸器系用など)ブレンドハーブも
売っていらっしゃいますが、何と言ってもそのハーブの美しさには
毎回毎回感動してしまいます。
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小さな規模で丁寧に作られるからこその
クオリティーなんですよね。


大きなハーブ会社や蒸留会社には
それぞれの良さがあると思います。
そして、同じように
小さな生産農家/蒸留所には
小規模だからこその良さがあります。


精油、蒸留水、薬草を愛し
そして原材料を採取できる地域の発展を応援しつつも、
環境を守り、厳しい自然の中で
素晴らしいクオリティーの製品を作り続けてくださる
作り手の皆様にお会いでき、
お忙しい中に私達の為にお時間をいただき
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、同時に
こんなに素晴らしい場所にご一緒できた
ツアーご参加者の皆様との出会いにも感謝でございます。

最後に。。。
今回の私のお買い物品々。。。
一部でございます。


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by PHYTOUK | 2017-07-17 22:13 | France

フランスツアー:薬草店 Herboristerie 編

*2017年10月開催の講座のご案内は →link をご参照くださいませ。




ナチュラルレメディーを処方する専門薬局の記事→につづき、
今回は "薬草店" について少しお話いたしますね。

フランスには昔ながらの薬草店 Herboristerie が存在します。
そして薬草店では”Herboriste" エルボリストによって薬草が扱われ、売られています。

フランスの薬草療法の歴史もとても古いのですが、
実は1941年、当時の政府により”Herboriste" という職業への法が廃止され、
その後、未だに政府が公認しておる資格制度が存在しないという状況にあります。
1941年以前に政府が公認していた資格を保持していた”Herboriste" さん達も、
それほど多くの方はご存命ではないでしょうし、
またご存命の方々は、かなりのご高齢になっていらっしゃいますし、
リタイアされていらっしゃるであろうという状況です。

こういった状況でも、薬草を扱う ”Herboristerie店”は

「薬局としては認められないが営業は可能」
なお店としては存続されており、
フランスでの年々「オーガニック志向や自然療法」高まる中、
薬草や自然療法を愛する人々によって慕われてきました。



販売されている薬草の種類


2008年以降、
薬草の販売は「治療目的ではない」と言いう条件付きにてですが、
フランスの薬局方に記される585種類の薬草の内の
“148種類の薬草”の薬局以外での販売が可能であるという条例が、
新たに法令されました。

よって ”Herboristerie店”では法的に「148種類の薬草」を
売ることが今現在認められています。

フランス薬局方には585種類の薬草が記されています。
そして2013年に2つのリストに分けられました。
(リストに記載された薬草の内容はもしかしたら
見直しなどもあるかと思いますので閲覧できるリンクを貼っておきますね。
→ Link


Aリスト(伝統的に使われてきた薬草442 種)と
Bリスト(毒性/危険性が高い143種)の二つのリストがありますが
Aリストの方に、薬草店でも扱って良い“148種類の薬草” →Link
が含まれています。

薬局との違い

先日ご紹介した薬草を扱う薬局では、
これら ↑ 「148種類以外」の薬草も扱いが可能です。
そして、Herboristerieとの大きな違いはいくつかあるのですが、
ざっくりとリストを出しますまと

・毒性など危険性が高い薬草も扱うことが可能
・薬剤師だけがフランスの薬局方で定められた薬用植物を販売だけでなく、アドバイスを与える資格が与えられている。
・薬用植物だけを扱う薬草店は専門知識を持っていても薬剤師の登録をする資格はない。
・逆に薬局では。薬局として、薬剤師としての登録をするには
 薬草店も扱えるが、化学薬品も扱う必要がある。
・薬局で扱うハーブはいわゆる« Qualité pharmaceutique »が求められる。

という事柄が挙げられます。
(今回はざっくりのご案内で、抜けている事柄もありますが、
長くなりますので割愛させていただきますね)


イギリスでもハーブの規制に関しては本当に悩まされる事柄が沢山あります。
でも、毒性の高いハーブの規制に関しては
(これらのハーブはイギリスでも一般のハーブショップでは扱えません)
私はある部分で賛成派かな?

量をしっかり把握せずに使ってしまうとやはり「危険」があります。
私もハーブショップ勤務時代に「ハーバリストではない」セラピストなどによって
勧められたハーブのリストを持っていらっしゃるお客様も多く、
ショップアシスタントととして出勤しているお店では「ハーバリストとしてアドバイスが出来ないので」
とても心配した経験が幾度となくありました。
「安全を持って効果を期待するには」さじ加減がとても重要なんですよね。

話が長くなりましたが、こういった歴史の中で
今も尚、素晴らしいご経験と知識を持ったエルボリストさん達が、
薬局での処方とはまた異なった立ち位置で、活躍されていらっしゃいます。

資格/立場によって法律で規制されていること、が異なりますが
心を込めて人々の為にその知識を惜しみなく与えてくださる
専門家さん達です。

そして植物のメッセージ&恩恵を私たちに伝えるという立場でいらっしゃることには変わりがありません。
(今回は他にも生産者さんの訪問もしておりますので、また後日ご紹介させていただきますね)


さて今回はこういった自然療法を見て学ぶツアーとなりましたが、
パリの次に訪れたリヨンは、アロマを勉強された方ならご存知でいらしゃるであろう、
調香師であり、香料などの研究者、
経営者としても活躍した、
ルネ=モーリス・ガットフォセ氏(René-Maurice Gattefossé)の生まれ故郷でもあります。


今回のツアーで訪れる行き先を決める時に、
どの地域の薬草店に訪れるかですごーーく迷ったのですが、
あえて、、パリではない地方都市のリヨンでの訪問を選ばさせて頂きました。

リヨンに決めた理由として、

公認では無いが、フランスハーブ愛好家や農家さんから、
とても認知度が高い独自のハーブスクールもあって(今回訪れた生産者さんも卒業生がいらっしゃいます。)
周りにハーブ農家も蒸留所もあって、
薬草関連のラボや薬局にもハーブを卸すハーブ卸会社等があり、
いつ訪れても品質がよいハーブを見る機会が多い(季節にもよりけりありますが) と言う土地柄で、
おまけにパリ並みの数の薬草店が存在する、、、

そして決められた時間の中で廻るにあたって、適したサイズに入る大きさの
土地、、 と いった背景がありました。

一言で薬草店といえども
各店によって色々とキャラクターが異なるので、時間があればゆっくり数軒を覗いてみるのも面白いですよ!

今回も限られた時間内でしたが、薬草店に数軒訪れました。
一番ゆっくりお邪魔させていただいた薬草店からご紹介いたしますね。

まずは
Fevzi Sat 博士の薬草店
Herboristerie Gailleton → HP

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博士はとってもとってもフレンドリーで、エネルギッシュ!
そして薬草への愛が素晴らしいお方です。

リヨン大学でも教鞭をされていた博士です。

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緑茶とハーブがブレンドされた美味しいお茶まで
ご用意いただき、とても素敵なおもてなしを受けました。
ポットが Viola odorata の絵柄でとっても素敵でした。



お今回は博士から
ハーブの使い方などのお話をいただきました。
同じ薬草療法士としては
博士のレシピに興味深々。
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博士により、購入を望まれた数名の方々へのブレンド処方がありました。
じーっと観察させて頂きましたが、とってもフランスらしい処方です♫
イギリスでは使わないな〜〜というハーブも沢山使われていたので
とても面白かったです。(イギリスではあまりメジャーじゃないので
使わないだけであって効能が低いという事ではありません)


当然ですが
アロマもハーブも国の違いはあります。

フランスではとてもポピュラーでもイギリスではほとんど使われないハーブって
多いですよ。
日本の講座でもよくお伝えしておりますが、
国によって「扱われるハーブ」が違います。

国が違えば法律も違うし、志向も思考も違う。
当然、処方への考えも異なります。(ホメオパシーのポーテンシーの違いなんか典型的ですよね)
とても近い国同士でも、法律も伝統も違う、
そんな他国の文化を無理に持ってこない、
その国に昔から伝わり現代に至る、そんな形が残っております。


(ちょっと話がずれてしまいました。。。すいません。)

博士のお店のハーブもクオリティ高かったです。
このくらいの質はやっぱり欲しいですよね。
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またハーブ以外も効能別の精油ブレンドや
精油や植物オイルを使った、
博士のオリジナルブレンドも販売されていらっしゃいます。
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お時間が許すのであればもっともっと
色々学びたかったです。
博士本当にありがとうございました!
また近くに遊びに行かさせていただきますね。


さて、今回他にもお買い物のみですが
他の薬草店にも訪れましたよ〜
おそらくお写真を見た方も多いのでは?
とても素敵な外装の
こちらの薬草店 Chavassieu Sarl
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お店自体がとても小さな作りなので、
見学は遠慮し、買物のみです。
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私はいつもこちらでローマンカモミールのハーブを購入することが多いのです。
ドライの ローマンカモミールって通常香りが抜けちゃっている場合が多いんですが、
こちらで売られているローマンは通常「香り」が残っている事が多いーですよー
もちろん、残念なときもありますが。

飲用としてはとっても苦い
でもアロマティックビターとしては
すごく貴重なハーブです。

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もう一軒、
François Nature → HP

1935年にDiplôme d’herboriste を習得された
Marius François 氏によって始められた
薬草店です。
今は4世代目となるそう。
薬草店というイメージよりは自然療法店のイメージが強いかも。
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ハーブはもちろん、サプリメントも豊富ですし、書籍なども置いてあります。
このお店のオリジナル商品なども豊富です。

他にも数件、リヨンには薬草店があります!
今回はご紹介できませんでしたが、
オーガニック関連のスーパーも多く
自然療法のお店も数件ありますので
ぜひリヨンにお寄りの際には遊びに行って見てくださいね!

店舗によって置いてある品が異なりますので
パリで見かける事がないような品などにもお目見えするかも?です。


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by PHYTOUK | 2017-07-13 18:12 | France


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