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基材紹介**浸出油 (Infused Oil)**

e0046112_8204481.jpgアロマセラピーマッサージやセラピューティックマッサージでは、植物性のオイルをトリートメントオイルとして利用いたします。一般に キャリアオイルとして呼ばれています。(アロマセラピーマッサージでは、このキャリアオイルに、精油を1~2%の濃度になるようにブレンドして使用します)。このキャリアオイルには、スィートアーモンドオイル・グレープシードオイル・ホホバオイル(これは植物ワックス)・アボガド・小麦胚芽オイルなど数々の種類かあります。これらキャリアオイルはさわり心地(軽い/重い)、などの他にも皮膚保護作用・保湿作用・老化防止作用など様々な作用があり、セッションでは、それぞれ皮膚の状態や体調によって適切なオイルが選ばれます。 


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キャリアオイルの中には 「浸出油 Infused/macerated oil」と呼ばれる ハーブ(植物)の有効成分をサンフラワーオイルやスィートアーモンドオイルなどの植物油で浸出(温浸/冷浸)させたものも含まれます。

カレンジュラオイル・セントジョーンズワートオイル(写真)などが代表的な浸出油です。
この他にもアニカオイル・コンフリー・チックウィードオイルなども使用されます。
これらのオイルにもやはり、抗炎症作用・鎮痛作用など様々な効能があります。こういった
浸出油も症状によってマッサージオイルとして利用されます。


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セント・ジョーンズワート(Hypericum perforatum)の浸出油は冷浸法で作られます。
ガラス瓶にハーブを詰め、完全に浸るまで植物オイルを入れ、蓋をし日のあたる場所に
2~3週間ほどおき、モスリンやガーゼなどを利用し、浸出されたオイルを絞り出します。

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このセント・ジョーンズワートの浸出油は鎮痛作用・抗炎症作用に優れ、関節炎・ねんざ、神経痛などの症状の他、やけどや皮膚の炎症などに利用できます。
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by phytouk | 2005-08-31 08:56 | 基材紹介

ハーブ紹介:3

Agrimonia eupatoria Agrimony アグリモニー
こちらもヨーロッパではおなじみのハーブです。
とっても可憐なそれぢて目の覚める黄色の花を咲かせてくれます。古き時代から英国でも
愛用さててきた薬草の一つです。冷性の質をもつハーブとして使われていますが、カルペッパーの著書では確か 弱熱&弱乾 としての気質を持つハーブとして紹介されています。

昔から傷の手当てによく利用されていました。
利尿作用や胆汁分泌促進作用などの効能がありますが、私のは特に 子供の下痢、消化不良などによく使います。あと、そこまで悪くないけれどちょっと肝機能を向上させたいとき・・・
イライラやストレスから、熱っぽく、胃がもたれるときなどにも利用しています。

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by phytouk | 2005-08-24 07:08 | HERB

ハーブ紹介:2

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Alchemilla vulgaris Lady's Mantle レディース・マントル :こちらもヨーロッパではよく見かけるハーブですが、う~ん ヤローほどどこでも見かけるという感じではないかな?
こちらも婦人科系の疾患に良く使います。ヤローよても似た効能を持っています。月経痛から過多出血に・・・また生理不順にも大活躍します。また抗炎症作用にもすぐれております・・・
こちらもヤローと同じく、子宮内膜症や子宮筋腫などに処方されることが多いハーブです。

5~8月の開花の時期に、地上部を収穫して使用します。
私の大好きなハーブの一つです。
よても穏やかなのにしっかり効きます。長期の効能を期待できるタイプの
ハーブの一つでしょうか・・・
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by phytouk | 2005-08-18 10:32 | HERB

ハーブ紹介:1

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Achillea millefolium Yarrow:ヤロー
この時期、あちこちでヤローの花を見かけることができます。家の近所にもちらほら
生えている姿を発見! 一見雑草にみえちゃったりしますが、このヤロー 
メディカルハーブの世界では、大活躍してくれるハーブの一つです。

使用部分は地上部、開花時期に収穫します。

昔から伝わる風邪の初期に飲むハーブティーのブレンドに使われてきました。
「ヤロー、エルダーフラワー、ペパーミント」初期の症状にとっても効果的です。
飲むとぽかぽかして、発汗を促してくれます。

出血に使ったり、静脈瘤などにも使う他、

婦人系の疾患に私はよく処方いたします。特に月経出血が多い方や
(子宮内膜症や子宮筋腫が要因となっている場合にも、よく処方しますが、いずれにせよ単品ではなく、他のハーブと一緒に処方致します)
月経不順にも大活躍してくれるハーブです。

確か・・・私の卒業したCollegeで一番最初に学んだハーブが確かこのヤローだったような?
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by PHYTOUK | 2005-08-17 06:46 | HERB

イギリスでは・・・

アロマやハーブって “イギリスがやはり本場だから”っと言う方も、思われる方も少なくはないと思いますが、こっちにきてからしょっちゅう「そうかな~」と頭をかしげるワタシです。

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まぁ確かにそういった一面も多いと思いますが、

でも華やかさは日本の方がありますよね。イギリスは地味?
精油一つにしたって、日本だと本当にかわいくパッケージされていたり、陳列されていて
手に取りやすくなっていますが、こちらは大体をもって「精油を売っている店が少ない」という現状だし・・・・ある一部の店を除いては精油の管理の面でちょっと不安をもっていしまう売り方しているし・・・。基本的に 精油を家庭で使う人口が少ない気がするのは
やはりワタシの気のせいなのかなぁ?

でも・・・通信販売方式で売っている精油の種類には圧巻です。

ハーブもしかり。
ハーブの専門店って本当に少なくって、イギリスに着いた当初、本当にびっくりしました。
最初住み着いた街(州)にはハーブ専門店なんてなく、結局学校のクリニックに研修に出るまでは、ハーブともあまり接する機会があまりありませんでした。

日本のハーブショップって本当にかわいいですよね!
「あ、試してみたいな~」っという気をそそられるし。
ラベル表示もも親切!

イギリスではあくまで味よりも「効果」
が主流・・・パッケージ、お粗末です。でも素朴なのもかわいいと感じてくれる方もいらっしゃるし(慰め?)。専門店では量り売りが多いです。

日本もメディカルハーブが浸透しつつあるそうだし・・・
これからどんな風になるかとても楽しみです。
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by PHYTOUK | 2005-08-16 19:13 | 独り言

ご挨拶

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いらっしゃいませ!遊びに来ていただき、ありがとうございます。
この度私のHP「めでぃかるはーぶ薬房」の「別館」として、こちらのブログをスタートいたしました。

ここのブログでは、私の治療やセミナーなど「仕事に関する」のお知らせを主に内容をUPさせていく予定です。

セラピストとして働き始め5年になります。
またハーブ&アロマの世界に早いもので15年を過ぎました。

本当に奥が深いこの世界・・・・・・
毎日毎日新しいハーブの顔を発見する毎日です。
ハーブや精油と向き合うことによって、自分の中の可能性も引き出せるような
そんな気が致します。

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by PHYTOUK | 2005-08-16 18:13 | 独り言

HERBAL MEDICINE 西洋ハーブ治療について

■日本でも「メディカルハーブ」についての本やセミナー、クラスなどが徐々に増え始め
ハーブの「薬草」としての顔をご存知の方も多くなってきているのではないでしょうか?

英国では古くからハーブ(薬草)を使った治療が行われています。
私たちメディカルハーバリスト(ハーブ療法家)は英国・ヨーロッパで育っているハーブをはじめ、アメリカ、インド、中国など世界各国のハーブ(薬草)を症状や体質に合わせ処方致しております。ハーブの歴史は古く紀元前まで遡り、また有志が残してた偉大な知識、何千年も残っている処方例を学び・その研究をする他、今現在でも各国で「古きからのハーブの薬効研究」が盛んに行われております。現在英国では約800人ほどの、英国医療ハーブ協会会員ハーバリストが活躍しており、自然療法の認知と共にその数も年々増えております。

■メディカルハーブ&ハーバリストの詳細は めでぃかるはーぶ薬房(本館)をご照覧ください。

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by PHYTOUK | 2005-08-16 15:01 | HERB:トリートメント案内

使用するハーブについて

常備100種以上のハーブをご用意しております。
お子様からお年寄りまで、どなたもご安心してご使用いただけます。

病院・薬局からの薬をご利用の方はコンサルテーションの際に
お伝えください。併用の形でもハーブは利用は可能です。(もちろんハーブによりけりですので自己判断での併用はおやめ下さい)

利用するハーブの形態は:

*ドライハーブ(ハーブティー又は煎剤として飲用)
*TINCTURE(チンキ/ハーブをアルコールに漬けてた濃縮ハーブ液)
*クリーム&ジェル
*精油&オイル

・・・などが主な基材となります。

e0046112_9182799.jpg基本的にオーガニック(有機栽培)または野生で採取されたハーブを利用しております。
またチンキも、「Fresh(生)&オーガニック」の物を可能な限り使用しております。
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by PHYTOUK | 2005-08-16 15:00 | HERB:トリートメント案内

アロマセラピー

■Aromatherapy

アロマセラピーは 芳香薬用植物から抽出されたエッセンシャルオイル(精油)の香りや各エッセンシャルオイルが持つ様々な効能を様々な方法で利用し、心と身体の不調の改善・健康維持・美容などに役立つ自然療法です。

Aromatherapyも色々な形があり、アロマセラピスト個人によってその利用の仕方、考え方もそれぞれかと思います。もともと「エッセンシャルオイル(精油)」が持つ効能を期待し、それを各セラピー・治療に利用するのが、「アロマセラピー」なのではないのか?と私は考えております。

私はメディカルハーバリストとしての治療家の仕事とアロマセラピストとしてのセラピストの仕事に携わっており、エッセンシャルオイルの使用も患者/クライアントのニーズに応じて使い分けております。

アロマセラピストとして、アロマセラピーマッサージ を施術する場合には、1~2%の希釈率で精油を使用致します。
*また、メディカルハーバリストとして精油を扱う場合 は、治療を目的としておりますので、若干濃度が高い希釈率で身体部位に使用したり致します。また外用薬としてハーブクリームやハーブオイルなどに精油をブレンドし、ご家庭で患部 に使用していただけるようにお持ち帰りいただいております。

*また使用する精油も、マッサージ用、部分用、外用薬用と、目的/症状によって使い分けております。

*治療/セッションの後、精油をご家庭で安全に扱っていただけるよう、ご指導も
行っております。

*もちろん トリートメントや治療目的以外の精油の楽しみ方もあり、バーナーでの芳香浴、石鹸やシャンプーに精油を利用するなどご家庭で気軽に取り入れる形の精油の使用も 「アロマセラピーの一つ」と言えるでしょう。 
ご家庭で精油を扱う場合は、「飲用しない」「直接肌につけない/必ず希釈して使う」などの注意事項の他、体調によっては使用を避けた場合がよいケースも(妊娠中など)ありますので、ご注意下さい。
  
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by PHYTOUK | 2005-08-16 14:54 | AROMA:トリートメント案内

アロマセラピートリートメントご案内

アロマセラピートリートメントのご案内

Aromatherapy Massage

アロマセラピーマッサージでは、まず始めにコンサルテーションからセッションが始まります。その後、個々の体調・症状に合わせ適切なエッセンシャルオイル及びキャリアオイルを選び、各ニーズに合わせた希釈ブレンドを作り、マッサージに移ります。
マッサージ事態は緩やかな、ゆっくりしたペースの施術が主ですが、特に凝りが酷い所などでは、症状に合わせた圧をかけてのマッサージも取り入れております。
ブレンドオイルはお好みでお持ち帰りもできますので予約の際にお知らせくださいませ。

ブレンドを作成する際には個々の心身の症状のみだけではなく、精神やエネルギーレベルも考慮してお作りしております。

アロマセラピーマッサージは、特にストレスやそれに伴う不眠・不安・頭痛などに有効な他、アトピーなどの皮膚症状、生理前後の不快な症状、そして風邪などの感染症予防など、広い範囲で役立つトリートメントです。

ご希望により、非常に効果の高い、ハーブ治療とのコンビネーショントリートメントも行っております。時間・お値段はケース バイ ケースですので、ご興味のある方はメール又は携帯まで
ご連絡下さいませ。e0046112_21292727.jpg

トリートメントルームのご案内はこちらから。
日本語で申し込まれたい方は携帯:07946 651742 またはメールまでご連絡くださいませ。

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by PHYTOUK | 2005-08-16 14:53 | AROMA:トリートメント案内


英国在住メディカルハーバリスト&アロマセラピストRIEKOのブログです。トリートメント&セミナーなどの情報をお届けしております。(連絡先はプロフィール欄をご参照下さい)


by PHYTOUK

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イギリスはロンドン&サリー州でハーブ治療・アロマセラピー・リフレクソロジー他各マッサージを行っております。
施術や執筆活動などの詳細は
RIEKOのHerbal Healing のHP をご参考
くださいませ。HPではメディカルハーブ&アロマティックメディスンの情報も発信しています。

■自己紹介→こちらをご参照くださいませ。

■治療・セッション・
セミナー等の
日本語でのお問い合わせは
携帯:07946 651742
(UK時間10AM-8PM 月-金)
またはメールまで
ご連絡くださいませ。


■イギリス/日本各地で
メディカルハーブの講習

も行っております。
多くの方に
「メディカルハーブや
アロマセラピーの楽しみ・
奥の深さ

をお伝えできる
お手伝いをさせて
いただいております。

英語版のブログはこちらから。 

:::::::::

National Institute of
Medical Herbalist (NIMH)
 
私が所属する
ハーブ医学協会のHPです。

IFPA (International Federation of Professional Aromatherapists)
私が所属するアロマセラピー協会です。英国そして日本でも協会認定の資格がとれますよ。

The Association of Reflexologists (AoR) 私が所属するリフレクソロジー協会のサイトです。

Cocoro 震災無償アロマケア活動さまのサイトです。私も応援しております。同じくその活動代表をされていらっしゃるアロマセラピストでいらっしゃる安藤さまのブログです。

英国メディカルハーバリストスコットランドで
メディカルハーブを勉強され今は日本で活躍されているsaoriちゃんのブログです。
 
Aromatique
広島でご活躍の
セラピストAYAKO様のHPです。

フラワーエッセンスの癒し
フラワーエッセンス、レイキ、アロマを用いたヒーリングをされているあやさんのブログです。

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