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フランスツアー:土地に根付いた農業/"オーガニック薬草農家&蒸留農家”


*2017年10月開催の講座のご案内は →link をご参照くださいませ。
*治療や各種セラピーの詳細やお問い合わせは→HPをご参照下さいませ。
*著書のご案内

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ナチュラルレメディーを処方する専門薬局の記事
そして 薬草店 の記事 →

に引き続き

"オーガニック薬草農家&蒸留農家”さんのご紹介です。

薬草&芳香植物の生産/収穫/蒸留などを
プロデュースされている方々にもお話をお聞きする機会をいただきました。

今回は

Syndicat SIMPLES HP

という
1982年に、薬草、食品、化粧品、染料の採集/生産者の方々の組合として生まれた
"SIMPLE組合さん" に所属される生産者さまの方々をお訪ねいたししました。

こちらの組合では
環境の保護を取り組みながら、植物資源の保全、消費者のための質の高い商品の生産を
行なっています。

山岳地域の農家さんが多い様です。
伝統的な知識、薬用そして芳香植物に関連する知識を学ばれた
生産者様方は、自社の農業にその知識やノウハウを使うだけでなく、

「その知識を伝える」

と言う事にも力を入れていらっしゃり、
植物、自然を愛する人々への入門コースなどを提供されたり、
外部から「農業を始めたい」と言う方を受け入れて「学びと経験の場」としての
場所と機会をもご提供されているところもいらっしゃります。


今回訪れた農家さんは全て
オーガニックはもちろん、バイオダイナミック農法を取り入れていらっしゃったり、
無農薬での栽培、そして収穫なども全て手作業で行われていらっしゃいました。

山岳地帯の農家さんですので、収穫の方は
農園以外、ラベンダーなどを含む、「野生の薬草」の収穫も大きな割合を
占めています。


訪れた農家のお一人Christineさんに
「野草を収穫する際に何か注意していることはありますか?」
との質問をさせていただいた際に、彼女からは

「その地で育っている野草を全部収穫せず、1/3ほどは残す様にする」との
自然を、環境を乱さない、自然への感謝を込めた細やかな配慮を教えていただきました。


今回訪れた4箇所の農家さんですが、
それぞれ生産される品物などが若干違う農家さんを
選ばさせていただきました。


1箇所は蒸留も行い、そしてGemmotherapy で使うチンキ剤を
作られていらっしゃる農家さん。
Nathalie さんとFlorenceさんの
L'âme des simples → HP
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この地方で使われていた古い蒸留器を今でも大切に大切に
使っていらっしゃいます。
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今回はバラの季節が終わってしまっておりましたが、
こちらで採集されるバラもとっても素晴らしいんですよ〜

今までは蒸留についてのお話をお聞きする事が多かったのですが、今回は
あえてGemmotherapy で使うチンキ剤のお話をお聞かせいただきました。

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やはり農家さんによってそれぞれ作り方が異なりますよね。
通常ジェモのチンキ剤には、飲用のベジタブルグリセリンが使われるんですが、
ナタリーさんは「信頼納得できる質のグリセリンがなかなか見つからないので」と言う事から、
アガベシロップを代用されていらっしゃいました。
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私も何種類か購入しましたが、とても飲みやすい味です。
グリセリンの味が苦手な方にはお勧めです♬ 
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実際にこれらのチンキ剤の原材料のハーブを目で見て、
一目惚れして購入した方も多かったのでは??
それくらい、植物のエネルギーが感じられる、素晴らしい農家さんです。
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浸出油や精油、蒸留水も販売されていらっしゃいます。
私は今回、香りに惚れてしまい、「メリッサ」と「ヘリクリサム」も
購入 笑

毎年11月にパリで行われるサロン
Marjolaine 
にもいらっしゃるお二人です。私も毎年遊びに行きますので、
今回はチンキ剤をまた、購入させていただこうと
思っております♬



2軒目は
Solaure → HP
クレアさんにお話を聞かせていただきました。
パートナーさんが養蜂家さんでいらっしゃり、
クレアさんは元々化粧品作りのバックグラウンドをお持ちのカップル。
今の場所に移り、パートナーさんの蜂たちからの蜜蝋や、採取した薬草などを使い
手作り化粧品などを制作される、 laboratoire SOLAUREを
1992年に開始されました。

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今回はお時間の関係上、農園の方の見学は残念ながらありませんでしたが、
沢山の薬草 〜アンジェリカ、ロベジ、ローズ、ミントなどの〜
芳香植物を栽培されていらっしゃいます。

お隣のお家は
ミルクシッスルを栽培されていらっしゃるんだそう。
異なる種類の植物を栽培して、地域に住む方々で
協力しながら農業を営んでいらっしゃるんですね!

実は、この地方はラベンダーの生産でも有名な土地なんです。

この他に、20種ほどの野生の薬草を採取しながら
蒸留なども行なっていらっしゃいます。
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こちらもやはりこの地方に昔から使われている、
昔ながらの伝統的な蒸留器をお使いです。
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こちらで作られた製品が陳列された棚になります。
私は、こちらでは「カレンジュラとプランテーンの蒸留水」を
購入させていただきました。
プランテーンは大好きなハーブの一つですが、
なかなかイギリスですと、蒸留水に出会わないんですよね。

この蒸留水を使って、湿疹や傷の治り用のクリームを
製作する予定です♬



3軒目は、こちらも何度かお邪魔しております、
Evelyne & Jacky Boyerご夫婦の
Verdon Roses → HP

Evelyneさんは大のローズ愛好家。
こちらの農園では、ダマスクローズやセンティフォリアローズの他、
彼女の趣味でオールドローズ種が農園のあちこちに植えてあります。
ローズ園みたいですね。
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Verdon渓谷付近にある農家さんです。
標高が高いこともあり、
ここからの眺めは最高です。


今年は4月に悪天候が2日間続き、その時に
収穫を予定していた、ほとんどのローズの蕾が枯れてしまったそう。。
ローズを中心とした蒸留農家さんだけに、
痛手はかなりの事かと想像できます。

といった事もあり、
今年はローズオットー精油がほとんど蒸留できなかったとの事でしたが、
無理を言って、昨年蒸留されて在庫薄なオットーをお譲りいただきました!
ありがとうございます。
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こちらでメインに使われている釜はステンレスですが、
ローズの為に、釜の中には一部"銅”を使ってあります。
叔父様から譲られた100年は経っているであろう古い蒸留器も
修理して、今年使う予定との事。

ローズの他にも
キャロットシード、タイムリナロール、セボリー、ラベンダー、ジュニパーなど
この地方で育つ芳香植物の精油/蒸留水も作られています。
チンキ剤、精油、蒸留水で作られた飲用のオリジナルレメディーなどもあります。

ローズの蒸留水を作り終わった後に取り出したローズ、、、
まだこんなにフレッシュな色と香りが残っております。
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ローズの蒸留が始まると、蒸留器の周りはこの素晴らしい香りに包まれるんです♬
来年は寒波などが無いように祈っております!


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4軒目は、こちらもお馴染みとなった
Christineさんの
PLANTADELICE → HP を訪れました。

こちらも標高は1000メートル以上の高地となります。

Christineさんは主に
畑で作った薬草や、野生の薬草を収穫し、
ドライハーブ、そして薬草を利用したシロップなどを製作されていらっしゃいます。

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Christineさんはシングルハーブだけでなく
用途に合わせた(夜用、呼吸器系用など)ブレンドハーブも
売っていらっしゃいますが、何と言ってもそのハーブの美しさには
毎回毎回感動してしまいます。
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小さな規模で丁寧に作られるからこその
クオリティーなんですよね。


大きなハーブ会社や蒸留会社には
それぞれの良さがあると思います。
そして、同じように
小さな生産農家/蒸留所には
小規模だからこその良さがあります。


精油、蒸留水、薬草を愛し
そして原材料を採取できる地域の発展を応援しつつも、
環境を守り、厳しい自然の中で
素晴らしいクオリティーの製品を作り続けてくださる
作り手の皆様にお会いでき、
お忙しい中に私達の為にお時間をいただき
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、同時に
こんなに素晴らしい場所にご一緒できた
ツアーご参加者の皆様との出会いにも感謝でございます。

最後に。。。
今回の私のお買い物品々。。。
一部でございます。


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by PHYTOUK | 2017-07-17 22:13 | France

フランスツアー:薬草店 Herboristerie 編

*2017年10月開催の講座のご案内は →link をご参照くださいませ。




ナチュラルレメディーを処方する専門薬局の記事→につづき、
今回は "薬草店" について少しお話いたしますね。

フランスには昔ながらの薬草店 Herboristerie が存在します。
そして薬草店では”Herboriste" エルボリストによって薬草が扱われ、売られています。

フランスの薬草療法の歴史もとても古いのですが、
実は1941年、当時の政府により”Herboriste" という職業への法が廃止され、
その後、未だに政府が公認しておる資格制度が存在しないという状況にあります。
1941年以前に政府が公認していた資格を保持していた”Herboriste" さん達も、
それほど多くの方はご存命ではないでしょうし、
またご存命の方々は、かなりのご高齢になっていらっしゃいますし、
リタイアされていらっしゃるであろうという状況です。

こういった状況でも、薬草を扱う ”Herboristerie店”は

「薬局としては認められないが営業は可能」
なお店としては存続されており、
フランスでの年々「オーガニック志向や自然療法」高まる中、
薬草や自然療法を愛する人々によって慕われてきました。



販売されている薬草の種類


2008年以降、
薬草の販売は「治療目的ではない」と言いう条件付きにてですが、
フランスの薬局方に記される585種類の薬草の内の
“148種類の薬草”の薬局以外での販売が可能であるという条例が、
新たに法令されました。

よって ”Herboristerie店”では法的に「148種類の薬草」を
売ることが今現在認められています。

フランス薬局方には585種類の薬草が記されています。
そして2013年に2つのリストに分けられました。
(リストに記載された薬草の内容はもしかしたら
見直しなどもあるかと思いますので閲覧できるリンクを貼っておきますね。
→ Link


Aリスト(伝統的に使われてきた薬草442 種)と
Bリスト(毒性/危険性が高い143種)の二つのリストがありますが
Aリストの方に、薬草店でも扱って良い“148種類の薬草” →Link
が含まれています。

薬局との違い

先日ご紹介した薬草を扱う薬局では、
これら ↑ 「148種類以外」の薬草も扱いが可能です。
そして、Herboristerieとの大きな違いはいくつかあるのですが、
ざっくりとリストを出しますまと

・毒性など危険性が高い薬草も扱うことが可能
・薬剤師だけがフランスの薬局方で定められた薬用植物を販売だけでなく、アドバイスを与える資格が与えられている。
・薬用植物だけを扱う薬草店は専門知識を持っていても薬剤師の登録をする資格はない。
・逆に薬局では。薬局として、薬剤師としての登録をするには
 薬草店も扱えるが、化学薬品も扱う必要がある。
・薬局で扱うハーブはいわゆる« Qualité pharmaceutique »が求められる。

という事柄が挙げられます。
(今回はざっくりのご案内で、抜けている事柄もありますが、
長くなりますので割愛させていただきますね)


イギリスでもハーブの規制に関しては本当に悩まされる事柄が沢山あります。
でも、毒性の高いハーブの規制に関しては
(これらのハーブはイギリスでも一般のハーブショップでは扱えません)
私はある部分で賛成派かな?

量をしっかり把握せずに使ってしまうとやはり「危険」があります。
私もハーブショップ勤務時代に「ハーバリストではない」セラピストなどによって
勧められたハーブのリストを持っていらっしゃるお客様も多く、
ショップアシスタントととして出勤しているお店では「ハーバリストとしてアドバイスが出来ないので」
とても心配した経験が幾度となくありました。
「安全を持って効果を期待するには」さじ加減がとても重要なんですよね。

話が長くなりましたが、こういった歴史の中で
今も尚、素晴らしいご経験と知識を持ったエルボリストさん達が、
薬局での処方とはまた異なった立ち位置で、活躍されていらっしゃいます。

資格/立場によって法律で規制されていること、が異なりますが
心を込めて人々の為にその知識を惜しみなく与えてくださる
専門家さん達です。

そして植物のメッセージ&恩恵を私たちに伝えるという立場でいらっしゃることには変わりがありません。
(今回は他にも生産者さんの訪問もしておりますので、また後日ご紹介させていただきますね)


さて今回はこういった自然療法を見て学ぶツアーとなりましたが、
パリの次に訪れたリヨンは、アロマを勉強された方ならご存知でいらしゃるであろう、
調香師であり、香料などの研究者、
経営者としても活躍した、
ルネ=モーリス・ガットフォセ氏(René-Maurice Gattefossé)の生まれ故郷でもあります。


今回のツアーで訪れる行き先を決める時に、
どの地域の薬草店に訪れるかですごーーく迷ったのですが、
あえて、、パリではない地方都市のリヨンでの訪問を選ばさせて頂きました。

リヨンに決めた理由として、

公認では無いが、フランスハーブ愛好家や農家さんから、
とても認知度が高い独自のハーブスクールもあって(今回訪れた生産者さんも卒業生がいらっしゃいます。)
周りにハーブ農家も蒸留所もあって、
薬草関連のラボや薬局にもハーブを卸すハーブ卸会社等があり、
いつ訪れても品質がよいハーブを見る機会が多い(季節にもよりけりありますが) と言う土地柄で、
おまけにパリ並みの数の薬草店が存在する、、、

そして決められた時間の中で廻るにあたって、適したサイズに入る大きさの
土地、、 と いった背景がありました。

一言で薬草店といえども
各店によって色々とキャラクターが異なるので、時間があればゆっくり数軒を覗いてみるのも面白いですよ!

今回も限られた時間内でしたが、薬草店に数軒訪れました。
一番ゆっくりお邪魔させていただいた薬草店からご紹介いたしますね。

まずは
Fevzi Sat 博士の薬草店
Herboristerie Gailleton → HP

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博士はとってもとってもフレンドリーで、エネルギッシュ!
そして薬草への愛が素晴らしいお方です。

リヨン大学でも教鞭をされていた博士です。

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緑茶とハーブがブレンドされた美味しいお茶まで
ご用意いただき、とても素敵なおもてなしを受けました。
ポットが Viola odorata の絵柄でとっても素敵でした。



お今回は博士から
ハーブの使い方などのお話をいただきました。
同じ薬草療法士としては
博士のレシピに興味深々。
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博士により、購入を望まれた数名の方々へのブレンド処方がありました。
じーっと観察させて頂きましたが、とってもフランスらしい処方です♫
イギリスでは使わないな〜〜というハーブも沢山使われていたので
とても面白かったです。(イギリスではあまりメジャーじゃないので
使わないだけであって効能が低いという事ではありません)


当然ですが
アロマもハーブも国の違いはあります。

フランスではとてもポピュラーでもイギリスではほとんど使われないハーブって
多いですよ。
日本の講座でもよくお伝えしておりますが、
国によって「扱われるハーブ」が違います。

国が違えば法律も違うし、志向も思考も違う。
当然、処方への考えも異なります。(ホメオパシーのポーテンシーの違いなんか典型的ですよね)
とても近い国同士でも、法律も伝統も違う、
そんな他国の文化を無理に持ってこない、
その国に昔から伝わり現代に至る、そんな形が残っております。


(ちょっと話がずれてしまいました。。。すいません。)

博士のお店のハーブもクオリティ高かったです。
このくらいの質はやっぱり欲しいですよね。
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またハーブ以外も効能別の精油ブレンドや
精油や植物オイルを使った、
博士のオリジナルブレンドも販売されていらっしゃいます。
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お時間が許すのであればもっともっと
色々学びたかったです。
博士本当にありがとうございました!
また近くに遊びに行かさせていただきますね。


さて、今回他にもお買い物のみですが
他の薬草店にも訪れましたよ〜
おそらくお写真を見た方も多いのでは?
とても素敵な外装の
こちらの薬草店 Chavassieu Sarl
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お店自体がとても小さな作りなので、
見学は遠慮し、買物のみです。
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私はいつもこちらでローマンカモミールのハーブを購入することが多いのです。
ドライの ローマンカモミールって通常香りが抜けちゃっている場合が多いんですが、
こちらで売られているローマンは通常「香り」が残っている事が多いーですよー
もちろん、残念なときもありますが。

飲用としてはとっても苦い
でもアロマティックビターとしては
すごく貴重なハーブです。

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もう一軒、
François Nature → HP

1935年にDiplôme d’herboriste を習得された
Marius François 氏によって始められた
薬草店です。
今は4世代目となるそう。
薬草店というイメージよりは自然療法店のイメージが強いかも。
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ハーブはもちろん、サプリメントも豊富ですし、書籍なども置いてあります。
このお店のオリジナル商品なども豊富です。

他にも数件、リヨンには薬草店があります!
今回はご紹介できませんでしたが、
オーガニック関連のスーパーも多く
自然療法のお店も数件ありますので
ぜひリヨンにお寄りの際には遊びに行って見てくださいね!

店舗によって置いてある品が異なりますので
パリで見かける事がないような品などにもお目見えするかも?です。


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by PHYTOUK | 2017-07-13 18:12 | France

"Pharmacie Homéopathique Maubeuge à Paris" 編 フランス薬局店で扱うナチュラルレメディー②


フレグランスジャーナル社
aromatopia主催「フランスオーガニックハーブ&精油ツアー」
「ナチュラルレメディーを扱う専門薬局店」"Pharmacie Homéopathique Maubeuge à Paris" 編です。

二番目に訪れたのは、北駅にも近い
"Pharmacie Homéopathique Maubeuge à Paris" HPさんです。

オーナーさんはDidier BOEUFさん。
実はツアーのお打ち合わせに訪れた時は違うオーナーさんだったので
私個人は今回が初のお顔合わせとなりました。
息子さんが日本で日本酒醸造のお勉強をされていたそうで、
日本繋がりがあり、快く薬局見学を引き受けてくださいました。

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名前にホメオパシーとある様に、こちらの薬局も特にホメオパシーと
の繋がりが強い薬局です。
ホメオパシーの調剤ルームでの
レメディーの作り方の説明を受けさせていただき、
錠剤にポーテンシー液剤を入れた後の乾燥機の説明なども
お聞かせいただき、
ふと、、横を見るとラベルを貼る前のレメディー、、、
staphylococcinum が準備途中でした。
お忙しいなか中断させてしまってすいません!

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必要に応じた調剤室がいくつかあります。

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危険物や毒となる薬剤を取り扱うお部屋もちろん
別に作られています。

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液剤の調剤ルームには
ハーブ液剤から精油まで所狭しと並んでいます。

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今回私も事前オーダーで
TM(teintures mères) マザーチンキと呼ばれている液剤 数種と
EPS (フレッシュのハーブをグリセリンを利用して抽出したアルコールフリー&成分
調整済み液剤と言ったら良いのかな?)を購入しました。
イギリスでは見たことが無いものをという事で、
呼吸器系などの感染に使ったりもするサイプレスのEPS

TMはイチョウ、スパイクラベンダー、エキナセア・アンガスティフォリアを購入。

TMといえどしっかり成分も出ている作り方ですね。
1:10の比率のみでなく、1:8などもありますし、
アルコール濃度は薬草の成分、含有水分量などに
合わせてものすごく
決められていらっしゃる様です。


本当はいわゆるチンキ剤 EF (Les extrais fluides) も購入して見たかったのですが、
次回のお楽しみにします。

後、せっかくなので?
自分で処方箋を書いて、飲用の精油も調剤してもらいました。
(写真のカプセル)


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ドライハーブの調剤室もあります。
今までも地方を含め、いくつかの調剤薬局を見学させていただきましたが、
薬局の場合、取引されていらっしゃるハーブ会社は
ほぼ同じ感じでいらっしゃいますね〜
分析結果などを手に入れやすいのでしょうね。

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精油などの液剤に関しては
成分分析や質のチェックなどを引き受けてくださる
ご贔屓のラボとの関係なども関与して、どこの製品を取り入れるか
決めたりされていらっしゃるそうとの事。

今回もこう言ったいくつかのラボ会社の近くまで行ったのですが
訪れる機会が作れず、残念無念!
またぜひ機会を作って見学させていただければと願っております。
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最後はなんととても美味しいスナックとそしてワインまでご用意いただけました!
感謝感激です。

We visited specialised pharmacy
"Pharmacie Homéopathique Maubeuge à Paris" → HP

The team are specialists in natural therapies,
they advise, specialise and prepare in homeopathy,
phototherapy, aromatherapy and nutrition.
It’s situated not too far from Gare du Nord so,
I visit there when I’m in Paris.
La Pharmacie Homéopathique Maubeuge has a very strong specialisation
in homeopathy since its creation in the 1920s by Roger Caillaud.

They also prepare and prescribe many
different forms of natural remedies.
This present owner Mr.Didier Boeuf took us a tour inside of pharmacy.
They have Liquids room:
Where all the liquid preparations, lotions, suspensions,
mixture of essential oils, suppositories.
Capsule Room:
Where the capsules of plant powder, solids and non-hazardous powders are prepared for patients.

Dried Medicinal Plants room:
Where they make the mixing of herbs.
There is also a separate room with special ventilation, this is dedicated to
the handling of carcinogenic, mutagenic or reproductive toxicants.
The operator is protected by an external exhaust hood and suitable safety equipment.
Unfortunately we didn't have time to check
different types of liquid remedies,
Which included Tinctures, FE etc. however they did have
a whole list of mother tinctures and 
glycerinated macerates,another form of alcohol extraction,
or Standardized Plant Extracts (EPS) .
I have pre-ordered several forms of natural remedies from them.
Its so interesting to see difference between
British Herbal/E oils preparations and French pharmacy preparations.
I would like to say a big thank you to Mr. Boeuf for showing us the inside of the pharmacy
which was an invaluable experience and
treating us to a yummy lunch!


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by PHYTOUK | 2017-07-04 00:03 | France

恒例のハーブ買い出し

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先日は、毎年恒例となったパリでのオーガニック市での買い出しに行ってまいりました。
いつものハーブ屋さんで大量のハーブの買い出し。
夏の収穫後、卸でこちらからハーブを仕入れたのですが
足りないものもあったので。
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毎年毎年ものすごい量のハーブを購入するので、
数件のお店の方にお顔を覚えられてしまいました 笑
そりゃあそうですよね。。。
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今年もお買い物をさせていただきたかった
おめあての展示ブースに寄れて良かったです〜
精油の製造者の出店も多いですが、私は基本ハーブ中心のお買い物。
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イギリスでは中々買えない種類も多いのでついつい
買いだめしちゃいます。

今回は2017年 6月18日(日)〜6月26日(月)の
<アロマトピアツアー>
"🇫🇷フランスのパリ、リヨンそして南フランスを廻るツアー"
「オーガニックハーブと精油の旅 9日間」にて
お邪魔させていただく予定の蒸留所のオーナーさんも出店されていらっしゃったので、
ご挨拶させていただきましたよ〜
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相変わらず素敵なオーナーさん達でした!

💫ツアーのお申し込みは
フレグランスジャーナルさまのHPから
こちらから 💕 お車手配の関係上、お申し込み締め切りが予定していた日程よりも数ヶ月早めになる予定です〜〜💦
ご興味をお持ちの方はお早めにお申し込みをお勧めいたします!
🌟 現地集合・現地解散での参加もお申し込みいただけるようになりました!

現地集合/解散の詳細は→ http://www.fragrance-j.co.jp/news/n16895.html




2016年8月以降の日本&イギリスでの講座やイベントのご案内は
*治療や各種セラピーの詳細やお問い合わせは→HPをご参照下さいませ。
*著書のご案内
文化出版局ハーブの薬箱

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by PHYTOUK | 2016-11-15 07:44 | France


英国在住メディカルハーバリスト&アロマセラピストRIEKOのブログです。トリートメント&セミナーなどの情報をお届けしております。(連絡先はプロフィール欄をご参照下さい)


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イギリスはロンドン&サリー州でハーブ治療・アロマセラピー・リフレクソロジー他各マッサージを行っております。
施術や執筆活動などの詳細は
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くださいませ。HPではメディカルハーブ&アロマティックメディスンの情報も発信しています。

■自己紹介→こちらをご参照くださいませ。

■治療・セッション・
セミナー等の
日本語でのお問い合わせは
携帯:07946 651742
(UK時間10AM-8PM 月-金)
またはメールまで
ご連絡くださいませ。


■イギリス/日本各地で
メディカルハーブの講習

も行っております。
多くの方に
「メディカルハーブや
アロマセラピーの楽しみ・
奥の深さ

をお伝えできる
お手伝いをさせて
いただいております。

英語版のブログはこちらから。 

:::::::::

National Institute of
Medical Herbalist (NIMH)
 
私が所属する
ハーブ医学協会のHPです。

IFPA (International Federation of Professional Aromatherapists)
私が所属するアロマセラピー協会です。英国そして日本でも協会認定の資格がとれますよ。

The Association of Reflexologists (AoR) 私が所属するリフレクソロジー協会のサイトです。

Cocoro 震災無償アロマケア活動さまのサイトです。私も応援しております。同じくその活動代表をされていらっしゃるアロマセラピストでいらっしゃる安藤さまのブログです。

英国メディカルハーバリストスコットランドで
メディカルハーブを勉強され今は日本で活躍されているsaoriちゃんのブログです。
 
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