国によっての違い

e0046112_6505545.jpgハーブにしかりアロマにしかり、様々な楽しみ方がありますよね。
特にアロマセラピーは 日本でもとっても人気があるセラピーの一つとなっていますよね?

イギリスでも、もちろん人気はありますが 「家庭で楽しむ」となると
日本の方が商品も多く、特に女性の目をキャッチするような 「かわいらしい」イメージ
は サービス精神が高い 日本ならでは!と感心してしまいます。

じゃあ、イギリスでは どうなのかな?というと
どうなんでしょう?(笑)
イギリスに住みついて10年以上となりますが、いまだにその方向性がはっきり見えません。
ただ言えると事が 日本で起こったような「ブーム?」みたいなものは あまり無かった気がします。 (ありました??)

私が勤める自然療法のショップでは「楽しむ」という方よりも 「これにいいから」といった理由で(例:にきび・鼻炎・頭痛)とかで精油を選ばれる方が一番多く、その次に 香りを楽しむといった理由で精油を買われる方がいらっしゃるといった感じ。

あと続いて 「お風呂に」 「美容に」 「瞑想に」など 様々な利用がされているようです。



これはまったくもって 私個人の意見ですが・・・・
アロマセラピーには 「個人が精油を楽しむ」 方法と 「セラピストによるアロマセラピーを受ける」という2種類の楽しみ方があると感じています。

精油を使ったマッサージを楽しむというのは またこれ極上のリラクセーション!
自分で精油を選んで使うのとは また一味違った楽しみ方ができます。

アロマセラピーって 国によってその使い方も様々です、また時代によってその流れも随分かわってきています。
個人的にこの国によって という言葉はあまり好きじゃないのですが (セラピーに関しては、国というよりも セラピストによってと言った方があっている気がします)
イギリスでは、主に マッサージに精油を使うといった施術がポピュラーですが
精油の内服は、あまり推奨されていません。
その大きな理由は 精油の内服というものが ペパーミントなどと言った精油以外、医療の分野であまり使われてきていない(医学・薬学の授業でこの精油の内服についての詳細は含まれていないのでしょうね~)&イギリスのアロマセラピストの資格には「治療者」として「精油を処方」する資格が含まれていない事があげられます。(解剖生理学は学びますが・医学や薬学の知識まではコースに含まれないので)

私は精油の内服をハーブ医学のコースで学びましたが・・・チンキや芳香蒸留水に精油が含まれている事から、その効能は十分に体の中に取り入れれるので、あえて別に 精油を 「処方」することはありません。(ああ・・あの時のノートは今どこに行ったのでしょう~ 笑)
あと、精油を「薬」みたいに使うのに抵抗を感じるという事もあります。
もちろん真菌感染の時など・・効能を第一に考えての精油のチョイスをするときもありますが
やはり、その他の 食事を含めた食生活のバランスやその要因への対応に力を入れてしまいます。

まぁ 内服に使っているハーバリストの同僚もちらほらいらっしゃるとの事ですが、その際は「粘膜の刺激とならないように内服用の特別なカプセルに混ぜて」の処方をされる方 又はチンキに混ぜて処方される方など色々です。

精油はハーブと同じく 種類によっては 「妊産婦」「生理の出血が多いとき」「肝臓障害」「腎臓障害」「薬との併用」「癲癇」などといった症状には 禁忌や注意が必要となる場合も多々ありますし・・

またイギリスでも「精油の内服」を学べるアロマのコースもあります。
が・・・少ないですよね。

場合によって&セラピストによっては、直接塗布も指導したりますが一般には精油を希釈しての使用が一般的です。

e0046112_7553194.jpgお隣の国フランスでは、これがまたガラっと変わって 精油の直接塗布や内服もとても盛んに行われているとの事、これはもちろん、精油が「医者」や「薬剤師」といった 医療の専門家によって処方されるといった規制がある また、そういった事から 一般にはあまり使われない精油も医療として薬を処方するように使われるとの事。 以前フランスで行われたアロマセラピーのシンポジウムに参加したときに お話&見学をさせていただいた薬局では本当に様々な「精油」が薬剤とともに扱われていてとても面白かったです。

逆に イギリスで言う アロマセラピストみたいな資格はなく、精油を扱う場合は 医者や薬剤師といった医療の資格・マッサージはマッサージで別の資格は必要だということ(マッサージの資格はあっても精油をマッサージに使うことがダメとか、色々規制があるみたいです)

でも実際のところ、こういった医療資格は無くても活躍されている素晴らしいセラピストさんは多くいらっしゃるとの事 by フランスのアロマセラピスト方々
実際に イギリスで活躍されているセラピストさんがフランスでもマッサージをやっていたり。。。

まぁ イギリスにも 資格なして行う(資格ができる前から行っているような)素晴らしいセラピストさんもいらっしゃるようです。 これは資格が大事か腕・経験が大事がといった議論に発展しますが。

私個人としては、「素晴らしい腕と精油・病気などを含めた体の仕組み。他人の体を責任をもって施術できる知識・そしてセラピストとしての素晴らしい感性」を持った方であれば、「資格」がなくてもいいんじゃないかと思っております。資格は無いけれど25年の経験をもった方(もちろん知識も技術も高い方&責任をしっかり持っておられる方)と 卒業して1年目の資格取得者とどちらがいいか? 私は迷わず 前者を取ります。(まぁセラピストの自分の相性にも
よりけりですが)

なんだか話が重くなってしまいましたが、イギリスや日本で行われているアロマセラピーマッサージは どうやら世界共通?といったところでしょうか?(^0^)

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by phytouk | 2005-12-04 07:48 | AROMA


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